道徳教育について(2) その他 練馬区議会議員 福沢剛

練馬区議ウェブ議員新聞

道徳教育について(2)

2016年12月15日

その他

福沢剛

No.13

道徳教育について(2) 福沢剛 その他  昨秋、ノーベル医学・生理学賞を受賞された大村智先生が、受賞の喜びの中で、「研究の岐路に立つたびに、何事においても世の中のためになるように、との祖母からの教えを判断基準としてきた」とおっしゃったのを聞いて、大変うれしく思いました。

 誠実、慈愛、惻隠、勤勉、忍耐、礼節、名誉、孝行、公の精神、そして卑怯を憎む心などの徳目は、日本人の民族的特性であり、精神文化であり、時代・世代を超えて継承していくべき垂直的な価値観、規範意識です。

 現代社会に蔓延しているありとあらゆる不正や非情や非道の淵源は、これらの規範意識の欠如にあります。
科学や技術が進歩し、人類は格段に賢くなったように見えても、人間社会が健全で幸福であるためには、こうした規範意識を道徳として教え込むしかなく、それこそが戦後70年の日本教育で欠落してきたことです。規範意識を身に付けることは、人間的な魅力の向上にもつながります。
教育の成果を学業成績や偏差値、進路という物差しだけで見るのではなく、一人ひとりの心の育ち方や人格の成長をこそ丹念に見るべきです。

 道徳教育は、教師の資質や教養、指導力が何よりも問われます。教科化にあたり、その評価の難しさが指摘されていますが、評価がおざなりになっては道徳授業の改善にはつながりません。
子供たちの心をどのようにして捉えるのかと、規範意識や心を育む指導と評価のあり方を教育委員会だけではなく、総合教育会議においても十分議論して取り組んでいかなければなりません。
また、家庭や地域でも子供たちの人間力向上のための話し合いをしていただきたいと思います。

 教育長は、私の一般質問への答弁で、「道徳教育では、学んだ道徳的価値の実践が重要。授業だけでなく、日常的に子供たちの人間的な成長やより良い生き方を求めていく姿に目を向けることが大切、と改めて認識し、個々の可能性や進歩の状況など成長の様子をどう評価していくのかを十分検討し、定めていく。
教育委員会としては、子供たちが、郷土に誇りを持ち、命を大切にする心や人を思いやる心、善悪を判断する規範意識などの道徳性を身に付け、様々な場面において主体的に判断し、実践できるよう道徳教育の一層の充実に取り組んでいく」と述べています。

 私も、「道徳と言えば練馬」と評されるよう独自の取り組みを行うよう強く要望し、ともに頑張ってまいります。

 昨秋、ノーベル医学・生理学賞を受賞された大村智先生が、受賞の喜びの中で、「研究の岐路に立つたびに、何事においても世の中のためになるように、との祖母からの教えを判断基準としてきた」とおっしゃったのを聞いて、大変うれしく思いました。

 誠実、慈愛、惻隠、勤勉、忍耐、礼節、名誉、孝行、公の精神、そして卑怯を憎む心などの徳目は、日本人の民族的特性であり、精神文化であり、時代・世代を超えて継承していくべき垂直的な価値観、規範意識です。

 現代社会に蔓延しているありとあらゆる不正や非情や非道の淵源は、これらの規範意識の欠如にあります。
科学や技術が進歩し、人類は格段に賢くなったように見えても、人間社会が健全で幸福であるためには、こうした規範意識を道徳として教え込むしかなく、それこそが戦後70年の日本教育で欠落してきたことです。規範意識を身に付けることは、人間的な魅力の向上にもつながります。
教育の成果を学業成績や偏差値、進路という物差しだけで見るのではなく、一人ひとりの心の育ち方や人格の成長をこそ丹念に見るべきです。

 道徳教育は、教師の資質や教養、指導力が何よりも問われます。教科化にあたり、その評価の難しさが指摘されていますが、評価がおざなりになっては道徳授業の改善にはつながりません。
子供たちの心をどのようにして捉えるのかと、規範意識や心を育む指導と評価のあり方を教育委員会だけではなく、総合教育会議においても十分議論して取り組んでいかなければなりません。
また、家庭や地域でも子供たちの人間力向上のための話し合いをしていただきたいと思います。

 教育長は、私の一般質問への答弁で、「道徳教育では、学んだ道徳的価値の実践が重要。授業だけでなく、日常的に子供たちの人間的な成長やより良い生き方を求めていく姿に目を向けることが大切、と改めて認識し、個々の可能性や進歩の状況など成長の様子をどう評価していくのかを十分検討し、定めていく。
教育委員会としては、子供たちが、郷土に誇りを持ち、命を大切にする心や人を思いやる心、善悪を判断する規範意識などの道徳性を身に付け、様々な場面において主体的に判断し、実践できるよう道徳教育の一層の充実に取り組んでいく」と述べています。

 私も、「道徳と言えば練馬」と評されるよう独自の取り組みを行うよう強く要望し、ともに頑張ってまいります。




   

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