練馬区の農業振興 平成29年第2回定例会一般質問(抜粋) 農業振興 練馬区議会議員 西山きよたか

練馬区議ウェブ議員新聞

練馬区の農業振興

2017年8月29日

農業振興

西山きよたか

No.69

練馬区の農業振興 西山きよたか 農業振興 【農業振興について】

 農業振興についてお聞きします。

練馬区の農業は、区の大きな魅力であり、区民の生活を豊かにするものです。区外からも農の体験等を目当てに多くの人が訪れ、今後増々増えていくと思います。
農地に関わる制度改正も新しい局面を迎えていますが、農業者の意向を基に、将来に向けて確実に区内の農地が保全されるよう、区長には一層の努力を要望いたします。

昨年の第二回定例議会で、私は、区内の駅で練馬産農産物を直売し、併せて名産が当たる抽選会などを行い練馬産農産物をPRするハイセンスで魅力ある観光キャンペーンを実施することを要望しました。

今年三月に石神井公園駅で行われた西武グリーンマルシェは、まさにこの提案を形にされたものと思っております。大変な賑わいで、農業者が売るイチゴやトマトなど何れも採れたての高品質なもので、訪れた人は皆大変喜んでいました。
今後、回数を増やしていけるよう、西武鉄道への働きかけ、協議をお願いします。

 今後の開催時には、練馬産農産物を使ったお菓子屋さんなどの地元の商店も多く出店されるようになることを望みます。そしていずれは広く商店街にも広がる取組になって欲しいと考えますがいかがでしょうか。
また、今年度から「果樹あるファーム」事業が本格実施しましたが、果樹園のPRやサツマイモ堀りなどの楽しい体験のできる農園についてマルシェの中でもPRして欲しいと思います。

イチゴやカキなどの摘み取りのできる練馬の畑は、まさにカジュアルな夢の国ですが、まだまだその魅力を知らない区民が多い状況です。
マルシェの中で「私の農園に摘み取りに来てください」と言いながら農園の園主が美味しい果物を販売したら、来場者はこぞって足を運びたくなります。
ぜひとも、果樹あるファームをはじめとした練馬の農業全体を発信する重要な場として、マルシェを活用することを提案しますが、区の所見をお聞きします。
  
果樹あるファーム事業を進めるにあたっては、新たに果樹の苗木を植えることから始める農業者がおり、初期投資への支援が必要となります。
農業者は栽培についてはプロでしょうが、観光農園を開設するにあたっては観光力を高めるためのアドバイスも必要としています。
SNSの時代であり、こういった発信方法を農業者が学べる機会の設定も必要と思います。
ぜひ、区にはきめ細かく果樹あるファームを開設する農業者をサポートしていただくことを求めますがいかがでしょうか。

 今般、生産緑地の中に、農家レストランや果物のジュースの加工場等の設置が可能となりました。果樹あるファーム事業にとって、まさに追い風です。
例えば摘みとったばかりのブルーベーリーを使ったフレッシュジュースを農園内のジューススタンドで味わうことができるようになります。
農業振興と観光の観点からの取組として、区としても、農業者に制度の説明や、実現に向けた支援を望みますが、いかがでしょうか。


次に、都市農業を活かした新たな取組についてです。

私の友人には知的障害のある息子さんがいます。中学・高校と特別支援学校で学び、来春には社会に出ようとしております。
息子さんは、農園で家族と農作業を楽しみ、とてもいきいきと草取りや収穫作業をやられているとのことです。こういった障害のある方が、農業者の農業経営を手伝うことで、少しでも収入を得ることができれば、本人にとっても農業者にとってもプラスなことと思います。

全国では、福祉施設等において健康目的、生きがい目的として農作業を活用する取り組みがみられます。
また、職業として農業分野に就労する障害者の方も増えていると聞いています。区では、福祉作業所と農家が連携を始めたとうかがっています。

知的障害者個人でも、農作業を知る、試してみることができるよう、精神障害者社会適応訓練事業のような仕組が知的障害者にも必要と考えます。

この事業は、精神障害者が農業者のもとで社会適応訓練を行い、就労への意欲、持続力、人付き合いの方法を学ぶなど、良い結果が得られているとの話を聞いております。

ぜひとも、知的障害者が、農地で意欲的に土に触れ、作物を育てることで収入を得られる取組みを区として進めてほしいと考えますが、いかがでしょうか



〇答弁〇

 私から都市農業振興についてお答えします。
 はじめに、西武グリーンマルシェは、3月の開催に続き、今週末に石神井公園駅で2回目を開催します。新鮮な区内産の夏野菜などを楽しんでいただけるものと考えております。
秋野菜が出回る11月の開催も予定しており、今後、開催回数の増や出店者の充実について主催者である西武鉄道と協議してまいります。また、開催にあたり、区は西武鉄道と協力して近隣の商店会へ働きかけをしております。
今週末のマルシェでは地元の商店会が割引券のついた店舗案内を掲載したチラシを配布することとなりました。主催者や農業者、商店会の皆様と力を合わせて、今後さらに地域全体に広がるよう取り組んでまいります。

 次に、マルシェでの都市農業のPRについてです。

マルシェは訪れた方に練馬の都市農業の魅力を直接伝える重要な機会であります。夏に開催するマルシェでは、ブルーベリー観光農園をはじめ、「果樹あるファーム」や、農業体験のできる農園などについてパネル展示を活用し、都市農業の魅力を発信してまいります。

 次に、果樹あるファームの補助についてです。

区は、新たに果樹あるファームを開設する農業者に苗木や果樹だな、パイプハウス等の補助制度を創設しました。また、ホームページ開設やロゴマーク作成のためのデザイナー派遣をする都の補助制度についても、紹介していきます。
さらに、摘み取った果物でジャムやジュースづくりを検討している農業者もいることから、今後、支援のあり方を検討していきます。

 次に、障碍者の農業体験についてです。

 障碍者が農業の魅力を体験することで農業の楽しさを知り、農業者も障害者と触れ合うことで、お互いを理解し、就業につながる事例があります。

 区には、就業者就労につながる独自の制度があります。この制度は、障碍者の就労促進をはかるため、企業実習を行った利用者に対して「企業実習奨励金」を、利用者を受け入れた企業に対しては、「企業実習受入奨励金」を支給するものです。

農業者はひとつの事業者であり、この制度を適用することが可能と考えています。今後、農業者、障害者に制度の周知を図り、活用の検討をしてまいります。


平成29年6月12日(月) 
第2回定例会 一般質問より抜粋

 西山きよたかプロフィール
http://www.tokyo-nerima.giin-news.jp/profile/view/33

平成29年第2回定例会一般質問(抜粋)

【農業振興について】

 農業振興についてお聞きします。

練馬区の農業は、区の大きな魅力であり、区民の生活を豊かにするものです。区外からも農の体験等を目当てに多くの人が訪れ、今後増々増えていくと思います。
農地に関わる制度改正も新しい局面を迎えていますが、農業者の意向を基に、将来に向けて確実に区内の農地が保全されるよう、区長には一層の努力を要望いたします。

昨年の第二回定例議会で、私は、区内の駅で練馬産農産物を直売し、併せて名産が当たる抽選会などを行い練馬産農産物をPRするハイセンスで魅力ある観光キャンペーンを実施することを要望しました。

今年三月に石神井公園駅で行われた西武グリーンマルシェは、まさにこの提案を形にされたものと思っております。大変な賑わいで、農業者が売るイチゴやトマトなど何れも採れたての高品質なもので、訪れた人は皆大変喜んでいました。
今後、回数を増やしていけるよう、西武鉄道への働きかけ、協議をお願いします。

 今後の開催時には、練馬産農産物を使ったお菓子屋さんなどの地元の商店も多く出店されるようになることを望みます。そしていずれは広く商店街にも広がる取組になって欲しいと考えますがいかがでしょうか。
また、今年度から「果樹あるファーム」事業が本格実施しましたが、果樹園のPRやサツマイモ堀りなどの楽しい体験のできる農園についてマルシェの中でもPRして欲しいと思います。

イチゴやカキなどの摘み取りのできる練馬の畑は、まさにカジュアルな夢の国ですが、まだまだその魅力を知らない区民が多い状況です。
マルシェの中で「私の農園に摘み取りに来てください」と言いながら農園の園主が美味しい果物を販売したら、来場者はこぞって足を運びたくなります。
ぜひとも、果樹あるファームをはじめとした練馬の農業全体を発信する重要な場として、マルシェを活用することを提案しますが、区の所見をお聞きします。
  
果樹あるファーム事業を進めるにあたっては、新たに果樹の苗木を植えることから始める農業者がおり、初期投資への支援が必要となります。
農業者は栽培についてはプロでしょうが、観光農園を開設するにあたっては観光力を高めるためのアドバイスも必要としています。
SNSの時代であり、こういった発信方法を農業者が学べる機会の設定も必要と思います。
ぜひ、区にはきめ細かく果樹あるファームを開設する農業者をサポートしていただくことを求めますがいかがでしょうか。

 今般、生産緑地の中に、農家レストランや果物のジュースの加工場等の設置が可能となりました。果樹あるファーム事業にとって、まさに追い風です。
例えば摘みとったばかりのブルーベーリーを使ったフレッシュジュースを農園内のジューススタンドで味わうことができるようになります。
農業振興と観光の観点からの取組として、区としても、農業者に制度の説明や、実現に向けた支援を望みますが、いかがでしょうか。


次に、都市農業を活かした新たな取組についてです。

私の友人には知的障害のある息子さんがいます。中学・高校と特別支援学校で学び、来春には社会に出ようとしております。
息子さんは、農園で家族と農作業を楽しみ、とてもいきいきと草取りや収穫作業をやられているとのことです。こういった障害のある方が、農業者の農業経営を手伝うことで、少しでも収入を得ることができれば、本人にとっても農業者にとってもプラスなことと思います。

全国では、福祉施設等において健康目的、生きがい目的として農作業を活用する取り組みがみられます。
また、職業として農業分野に就労する障害者の方も増えていると聞いています。区では、福祉作業所と農家が連携を始めたとうかがっています。

知的障害者個人でも、農作業を知る、試してみることができるよう、精神障害者社会適応訓練事業のような仕組が知的障害者にも必要と考えます。

この事業は、精神障害者が農業者のもとで社会適応訓練を行い、就労への意欲、持続力、人付き合いの方法を学ぶなど、良い結果が得られているとの話を聞いております。

ぜひとも、知的障害者が、農地で意欲的に土に触れ、作物を育てることで収入を得られる取組みを区として進めてほしいと考えますが、いかがでしょうか



〇答弁〇

 私から都市農業振興についてお答えします。
 はじめに、西武グリーンマルシェは、3月の開催に続き、今週末に石神井公園駅で2回目を開催します。新鮮な区内産の夏野菜などを楽しんでいただけるものと考えております。
秋野菜が出回る11月の開催も予定しており、今後、開催回数の増や出店者の充実について主催者である西武鉄道と協議してまいります。また、開催にあたり、区は西武鉄道と協力して近隣の商店会へ働きかけをしております。
今週末のマルシェでは地元の商店会が割引券のついた店舗案内を掲載したチラシを配布することとなりました。主催者や農業者、商店会の皆様と力を合わせて、今後さらに地域全体に広がるよう取り組んでまいります。

 次に、マルシェでの都市農業のPRについてです。

マルシェは訪れた方に練馬の都市農業の魅力を直接伝える重要な機会であります。夏に開催するマルシェでは、ブルーベリー観光農園をはじめ、「果樹あるファーム」や、農業体験のできる農園などについてパネル展示を活用し、都市農業の魅力を発信してまいります。

 次に、果樹あるファームの補助についてです。

区は、新たに果樹あるファームを開設する農業者に苗木や果樹だな、パイプハウス等の補助制度を創設しました。また、ホームページ開設やロゴマーク作成のためのデザイナー派遣をする都の補助制度についても、紹介していきます。
さらに、摘み取った果物でジャムやジュースづくりを検討している農業者もいることから、今後、支援のあり方を検討していきます。

 次に、障碍者の農業体験についてです。

 障碍者が農業の魅力を体験することで農業の楽しさを知り、農業者も障害者と触れ合うことで、お互いを理解し、就業につながる事例があります。

 区には、就業者就労につながる独自の制度があります。この制度は、障碍者の就労促進をはかるため、企業実習を行った利用者に対して「企業実習奨励金」を、利用者を受け入れた企業に対しては、「企業実習受入奨励金」を支給するものです。

農業者はひとつの事業者であり、この制度を適用することが可能と考えています。今後、農業者、障害者に制度の周知を図り、活用の検討をしてまいります。


平成29年6月12日(月) 
第2回定例会 一般質問より抜粋

 西山きよたかプロフィール
http://www.tokyo-nerima.giin-news.jp/profile/view/33








   

練馬区の農業振興平成29年第2回定例会一般質問(抜粋)