福沢剛
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16 練馬光が丘病院改築基本構想...14 学習指導要領改訂(案)について
13 道徳教育について(2)
12 道徳教育について(1)
11 地域医療環境の整備を推進し...
10 新ビジョンの素案が示されま...
9 待機児童解消に全力投球!!
8 猪瀬直樹都知事に要請活動を...
7 領土・領海侵犯への抗議の決...
6 としまえんはどうなる?!
練馬区では、リーマンショックが起きた平成21年度以降、非常に高い保育所への入所需要が続いています。
その保育所待機児童の早期解消を図るため、区は自民党の要望により、平成22年度から24年度までの3年間で認可保育所17園、認可外保育施設を13カ所と集中的に整備し、1,824人の定員増を図りました。
さらに、長期計画期間中(平成22年度~26年度)の整備定員目標数を当初の約1,900人から約2,700人に引き上げ、その解消に努めています。
しかし、こうした取り組みにもかかわらず、今年4月1日現在の待機児童数は、昨年度を55人上回る578人となっています。
今年度は新規事業として、民間事業者によって配置された複数の保育者が、同じ保育所内で少人数の乳幼児に対して協力をしながら、家庭的な保育を実施するグループ型家庭的保育事業を開始しました。
加えて来年4月に向け、認可保育所4園の新規開設等による500人規模の定員拡大を図っています。
しかしながら、自民党は現在の状況を重く視て、さらに「現在の待機児童数を上回るさらなる定員の上乗せを、今年度中に行う必要がある」との申し入れを区長と教育長に行いました。
結果、区有地の活用にとどまらず、国や東京都に対して用地の提供を働きかける等の取り組みにより、緊急対応として200人以上(来年4月に向け、合計700人以上)の追加定員の拡大を行うことを、区長が第二回定例会の所信表明で発表し、決定をしました!!
女性の社会参加が拡大し、就労形態が多様化する中、保育施策
の重要性は増すばかりです。
保育所待機児童対策を区政の重要課題とし、国の未就学児に対する政策と連携して、今後とも全力で取り組んでいきます!!