田中 ひでかつ(たなかひでかつ)

- 会派・政党
練馬区議会自由民主党
- 委員会
文教児童青少年委員会
都市農業・みどり環境等特別委員会 委員長
青少年問題協議会 - 略歴
初当選
2003年
学歴
昭和61年3月 練馬中卒業
平成元年3月 巣鴨商業高校卒業
平成5年3月 国士舘大学中退
職歴
平成5年5月 元国務大臣河本敏夫秘書
平成8年10月 衆議院議員河本三郎秘書
平成11年4月 練馬区議会議員選挙立候補落選
平成11年8月 宇都宮市長(現栃木県知事)福田富一氏のもとで地方行政について学ぶ
平成15年4月 練馬区議会議員選挙立候補当選
当選回数 5回 - メッセージ
私の考える改革とは、革命と異なり、一夜にして全てのことが変わってしまうのではなく、時代に即した変革であり、古くなった既存の制度や構造の一部を、一つずつ今の社会に適した新しい仕組みに切り替えていくものです。
そこで練馬区が取り組むべきことは、まず4900人(世田谷区に次ぐ第2位)の職員を削減することです。
民間にできることは民問にまかせ行政のスリム化をはかり、人件費を抑制した経費を優先順位の高い施策に充て、区民に還元することが重要です。
例えば、区立保育園の民営化に練馬区は取り組んでいますが、反対の意見があるのも事実です。しかし皆さんに本当のことを知っていただきたいのですが、保育士(保母さん)の一人あたりの人件費は、平均で年間730万円です。
また、学童クラブの職員人件費も約780万円というのが公務員給与の実態です。
民間企業と比較するといかがでしょうか。
区立保育園は59園ありますがすべての保育園を民間に委託すれば年間、25億円もの財政効果があるといわれています。練馬区は他区に後れを取ることなく民営化・委託化の改革に取り組んで行くべきであると私は確信しています。
もう一つの改革は人づくりです。
まちづくりも大切な施策の一つですが、都営大江戸線の延伸や、外かく環状道路の東名自動車道までの接続事業など、大きな事業は一定の方向性が見えてきました。
しかし少子高齢社会に突入した今、子供たちの学力、一体力がともに低下傾向にあるといわれております。そして、子供たちを取り巻く環境は、いじめや凶悪な事件に巻き込まれるなど、極めて深刻です。
また、高齢期を迎える方々が増える一方、生きがいを持てないまま、老後の不安を抱え困っている方が多くいることも現実です。
物が豊かになったこの国のこれからの課題は、いかに心を豊かにしていくかが問われており、地方分権が叫ばれる現在、練馬区は他の自治体に先駆けてこれらの重要課題に全力で取り組んでいかなければなりません。
「物の時代から心の時代へ」の大きな転換期に、私も全力で練馬区の明るい明日を目指し、応援してくださる皆さんの想いに応えてまいります。
田中ひでかつ
田中ひでかつ公式サイト https://www.hidekatsu.net/ - 住所
〒179-0075練馬区高松1丁目9番7号
- 電話番号
03-3999-0792
田中 ひでかつのニュース
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要介護高齢者の歯科治療について
医療
田中 ひでかつ
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2023-3-27
質問〇 田中ひでかつ 委員 心身障害者 及び 在宅要介護高齢者 歯科診療経費に 1億 1.973万円が 計 上 さ れ て い る 。 練馬つつじ歯科診療所 は 歯科治療 と 摂食 ・ 嚥下診療 を 行 っ て い る わ け で す が 、 主 に 地域 の 歯科診療 の 多 く が 休診 と な る 木曜日 と 土曜日 に 歯科医師会 の 先生方 に 御協力 い た だ い て お り ま す 。 年間 100 日間 の 診療 を し て い た だ い て い る の で す が 、 利用者数 を 調 べ た ら 、 年間 2千人 を 超 え て い る と い う こ と を 聞 い て お り ま す が 、 そ う な の で し ょ う か 。 O 地 域 医 療 課 長 練馬つつじ歯科診療所の医療人数でございます。 ま ず 、 コ ロ ナ 以 前 は 毎 年 、 延 べ 2千 人 以 上 の 障害者 や 要介護高齢者 を 診察 し て お り ま し た 。 コ ロ ナ 禍の 令和2年度 は 約 1. 800人 と 若干 落 ち 込 み ま し た が 、 昨年度 か ら 2千 人 台に 戻 っ て い る と こ ろ です。 一般 の 歯科 で の 診 療 が 難 し い 方 の 機 関 と し て 大 き な 役 割 を 果 た し て い る と 認 識 し て お り ます。 質問〇 田中ひでかつ 委 員 心身障害者 も そうですけれども 、 寝たきりの要介護高齢者も通 わ れ る 歯科医です。 2千 人 を 100 日 間 で 割 る と 1 日 約 20人 も 診 て い る の で す 。 今 後 、 在宅要介護高齢者 が 増 え れ ば 、 現 在 の つつじ診療所 の 体 制 で 大 丈 夫 な の か 、 体 制 強 化 が 必 要 で は な い か と 心 配 し て い ま す 。 い か が で し ょ う か 。 O 地 域 医 療 課 長 つ つ じ 歯科診療 所 は 、 歯科医師会 の 御 協 力 に よ り ま し て 、 歯科医 、 歯科衛生士等 の 必 要 人 員 を 配 置 し て 、 現 状 、 し っ か り 対 応 し て い た だ い て お る と こ ろ で す 。 し か し な が ら 、 今 後 、 在 宅 介 護 高 齢 者 の 増 加 を 見 込 か み な が ら 、 将 来 の 対 応 を 検 討 す る 必があると考えております。 現診療所は診療台の数が5台でありまして、スペースの制約から、これ以上の増設は難しいと認識しているところです。一方、地域で訪問歯科診療を行う診療所があることから、こういった方々との連携を含め、歯科医師会と今後の対応について協議してまいります。 質問〇 田中ひでかつ 委 員 こ こ で も 「 訪 問 」という言葉が出たけれども、在宅医療でも歯科医師会の協力は欠かせないと思います。
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在宅療養や在宅介護を含めた練馬区の在宅療養について
医療
田中 ひでかつ
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2023-3-20
質問〇 田 中 ひ で か つ 委 員 練 馬 区 は 特 別 養 護 老 人 ホ ー ム に つ い て も 37 施 設 あ っ て 、23 区 で 最 大 の 規 模 、施 設 数 を 誇 っ て いる け れ ど も 、介 護 も こ れ か ら は 在 宅 介 護 が 大 事 だ と 思 い ま す。 要 介 護 高 齢 者 が 増 加 す る わ け だ か ら 、そ の 大 き な 波 を 受 け 止 め る 役 割 を 果 た し て く る の が 在宅医療 、在宅介護 、そ れ を 含 め た 「在宅療養」 。 今 後 、 区 と し て ど う 考 え て 、 こ の 在宅療養 体制 を ど う 支 援 し て い く の か 、 こ れ は 大 き な ポ イ ン ト に な り ま す 。 い か が で し ょ う か 。 答弁〇 地 域 医 療 課 長 高 齢 者 人 口 の 増 加 に 伴 い ま し て 、 要 介 護 高 齢 者 が 増 加 す る こ と が 見 込 ま れ て お り ま す 。 今 後 高 ま る こ と が 予 測 さ れ る 在 宅 療 養 の ニ ー ズ に 対 応 で き る 体 制 を 整 え るこ と が 必 要 で す。 令 和 3 年 4 月 、 練 属 区 医 師 会 に 開 設 し た 医療 連携 ・ 在宅医療 サ ポ ー ト セ ン タ ー で は 、 病 院 か ら 在 宅 医 療 に 移 行 す る 際 の 訪 問 診 療 医 の コ ー デ ィ ネ ー ト や 、 在宅医療 に 関 する 区 民 か ら の 相 談 に 応 じ て い る と こ ろ で す 。 現 在 、 休 日 ・ 夜 間 に お け る 容 体 急 変 時 の 対 応 や 、 皮膚科 、 整形外科 、 精神科 な ど 、 専 門 医 と の 連 携 に つ い て 医 師 会 と 検 討 を 進 め て お り ま す 。 今 年 度 は 、 医 療 機 関 、 介 護 事 業 者 等 を 対 象 と し た ア ン ケ ー ト 調 査 や 、 医 療 機 関 へ の ヒ ア リ ン グ を 実 施 し 、 現 場 の 声 を 伺 っ た と こ ろ で ご ざ い ま す。 今 後 、 課 題 を 整 理 し 、 在 宅 医 療 を 担 う 人 材 の 確 保 と 提 供 体 制 の 充 実 に 向 け て 検 討 を 進 め て ま い り ま す 。 質問〇 田 中 ひ で か つ 委 員 人 材 体 制 の 確 保 も そ う で す け れ ど も 、 も し か し た ら 、 財 政 的 な 文 援 も 必 要 に な っ て く る か も し れ な い 。 最 後 に 、 地 域 医 療 担 当 部 長 、 い か が で す か 。 答弁〇 地 域 医 療 担 当 部 長 今 後 の 展 望 と 申 し ま す か 、 今 後 取 り 組 ま ほ な け れ ば な ら な い こ と と い う こ と で 、 今 、 地 域 医 療 課 長 か ら 御 答 弁 を さ せ て い た だ き ま し た 。 病 院 、 ある い は 診 療 所 の 医 療 と 在 宅 で の 医 療 は 車 の 両 輪 か と 思 っ て ご ざ い ま す 。 病 床 の 確 保 自体は、 区 長 就 任 以 来 、 飛 躍 的 に 増 加 し た と こ ろ で ご ざ い ま す 。 こ の 取 組 を 継 続 し つつ、 在 宅 医 療 に も カ を 注 ぐ 必 要 が あ る と 考 え て ご ざ い ま す。 区 民 の 命 と 健 康 を 守 る た め に 、 今 後 、 努 力 を 積 み 重 ね て い き た い と 思 っ て ご ざ い ま す 。 今 、 委 員 が お っ し ゃ っ た 検 討 の 中 で 様 々 な 課 題 が 出 て く る と 思 い ま す そ 。 そ う い っ た も の も し っ か り 検 討 の 俎上 に 上 げ て 、 検 討 を 深 め て ま い り た い と 考 え て ござい ま す 。 O 田 中 ひ で か つ 委 員 地 域 医 療 担 当 部 長 か ら し っ か り と し た 答 弁 を い た だ き ま し た の で 、よ ろ し く お 願 い い た し ま す 。
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練馬区の在宅医療について
医療
田中 ひでかつ
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2023-3-20
令和5年予算特別委員会での質疑応答(令和5年3月6日) 練馬区の在宅医療について 質問〇 田 中 ひ で か つ 委 員 私 か ら は 、185 ページ 2、在 宅 医 療 推 進 経 費 4, 149 万 円 に つ い て 伺います。 練 馬 区 は 、 こ れ ま で に 病 院 の 病 床 不 足 を 解 消 す る た め に 、 前 川 区 長 を 先 頭 に 頑 張 っ て き た。こ れ は 誰 も が 認 め る と こ ろ で ご ざ い ま す。 順 天 堂 練 馬 病 院 の 90 床 の 増 設 、慈 誠 会・ 練 馬 高 野 台 病 院 の 整 備 、 練 馬 光 が 丘 病 院 の 移 転 改 築 な ど に 取 り 組 ん で こ ら れ ま し た 。 し か し 、 そ れ で も 病 床 不 足 で あ る 。 こ れ か ら 新 し い 病 院 を誘 致 す る こ と も 考 え な け れ ば い け な い け れ ど も 、 そ れ に は 時 間 も 、 莫 大 な お 金 も か か っ て し ま う。 今 後 の 区 の 医 療 環 境 を 整 備 し て 、 医 療 提 供 体 制 を 向 上 さ せ る た め の 具 体 的 な 取 組 の ー つ で 、 旧 練 馬 光 が 丘 病 院 の 再 整 備 を 行 っ て い ま す け れ ど も 、 現 状 はど う な っ て お り ま す か 。 答弁 〇医 療 環 境 整 備 課 長 前 川 区 長 就 任 以 来 、医 療 環 境 の 整 備 は 、区 の 最 重 要 課 題 と し て 精 力的 に 病 院 整 備 に 取 り 組 み 、 短 期 間 で 多 く の 病 床 を 確 保 し て ま い り ま し た 。 一方 、 委 員 が 御 指 摘 の と お り 、 人 口 10 万 人 当 た り の 一 般 療 養 病 床 数 は 、 依 然 と し て 少 ない 状 況 に あ り ま す。 病 院 の 撃 備 に は 、 二 次 保 健 医 療 圏に お け る 病 床 規 制 や 土 地 の 確 保 な ど 、 多 く の 課 題 が あり ま す が 、 引 き 続 き 、 今 後 の 医 療 需 要 等 を 見 据 え た 、 医 療 機 能 を 有 す る 新 た な 病 院 の 誘 致を 目 指 し て ま い り ま す 。 また、練馬 光 が 丘 病 院 移 転 後 の 跡 施 設 に は 、 地 域 包 括 ケ ア 病 棟 や 緩 和 ケ ア 病 床 を 有 す る 157 床 の 病 院 を 含 む 医 療 と 介 護 の 複 合 施 設 を 整 備 し ま す 。 令 和 7 年 4月 の 開 設 を 目 指 し、来 年 度 か ら 改 修工 事 を 行 い ま す。 移 転 改 築 し た 練 馬 光 が 丘 病 院 と 跡 施 設 に 整 備 す る 複 合 施 設 が 連 携 し、 急 性 期 か ら 在 宅 生 活 に 至 る ま で、切 れ 目 の な い 医 療 介 護 サ ー ビ ス を 提 供 す る こ と で 、 区 が 目 指 す 地 域 包 括 ケ ア シ ス テ ムの 確 立 に 多 く 寄 与 す る と 考 え ま す 。
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妻からインタビューを受けましたパート5
その他
田中 ひでかつ
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2023-3-17
妻:5回目のインタビューよろしくお願いします‼ コロナの3年間で練馬にはどんな影響があったの? 私:当然、色々な影響があった。まずイベントができなかった… 練馬区だけでなく、地域の皆さんが楽しみにしていた町会・自治会・商店街のお祭りや、盆踊り……忘年会・新年会もなかったね。 ようやく少しずつ以前の日常に戻りつつあるね。 妻:コロナの影響でワクチン接種だとか、PCR検査をやってきたけどお金がかかったでしょう… 私:昨年の予算は、3,137億円に膨れ上がった…私が初当選した20年前は、1,895億円だったから異常だね… コロナ対応の予算は、ほとんどが国から自治体に支給される。その為に国は国債を莫大に発行している。心配だね… 妻:練馬区にとっていいニュースは? 私:今年4月から練馬区の名誉区民である植物学者「牧野富太郎」博士をモデルとしたNHKの朝ドラ「らんまん」が始まる。そして夏には「ハリーポッタースタジオツアー東京」が「としまえん」跡地に開業される。11月には練馬区主催で「全国都市農業フェスティバル」を開催する。 今年は練馬区の飛躍の年になる‼ 妻:ハリーポッター楽しみだね‼…これから心配なことは? 私:保育園の待機児童は定員を増やしてきたので「0」になった‼… 心配なことは高齢者が今後益々増えていく…必然的に医療と介護が必要な高齢者が増える…練馬区として高野台の「順天堂病院」や「光が丘病院」の病床を増やす努力をして来たけどそれでも病床は足りない…「特別養護老人ホーム」の施設数は37カ所、23区で最多だけどそれでも足りない… 妻:私たちも50歳を過ぎて、これから先お世話になると思う… 私:病院の病床数を解消するには、新しく病院を建てればいいけど それには莫大な財源と、長い時間がかる… 私が注目しているのは、「在宅医療」と「在宅介護」を併せて行う「在宅療養」‼…医師会の先生方のご協力と薬剤師会、看護師、24時間在宅介護を行う介護士などの皆様の協力体制のもと、医療と介護の提供体制を強化するしかないと思う。 妻:住み慣れたお家で、安心して医療と介護がうけれるのか~ 世の中変わっていくね~…子どもたちの将来は? 私:国も少子化対策・子育て支援策を懸命にやっていると思うけど、練馬区の出生率は1、06にまで下がっている。安心して、子を産み育てることができる世の中にしないといけない‼ 妻:どうしたらいいかな? 私:金銭的な支援も必要だろうけど、財源には限界がある…実は私が提案して…練馬区は4月から小中学校の給食費を第2子から無料になる。そのために8億6000万円かかる… 妻:2番目から給食費タダ⁉ 私:そうだけど…2番目から給食費タダにしても子供が増えるとは思わない…総合的な支援が必要だね。 妻:練馬区の未来を明るくしないとね‼ 私:まちの人気がなくなれば、人口が減って土地の価値も落ちて地価が下落する…。 「練馬区の未来を明るくする」には即効薬も特効薬もない‼私は「本当のことを皆さんにつたえる‼」ことを信念としてきた…。 高齢社会対策・少子化・子育て支援策・福祉・産業・都市農業・商店街振興・教育・環境・まちづくり… 「すべての施策」を今よりも少しでも良くする‼… 世田谷・太田・杉並・中野に負けない「住みやすいまち練馬」にしたいと思う。 妻:頑張らないとね…‼ 田中ひでかつ 公式サイト ⇒ https://www.hidekatsu.net/
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障害者の就労支援について
その他
田中 ひでかつ
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2023-1-2
【 障害者の就労支援について】 質問.1 どのような取り組みを行ってきたのか。また、現在、区内で障害者雇用している企業は何社か。 答弁.1 区では、練馬区障害者就労支援センターがハローワークと連携して、就労の場を開拓している。また、障害者雇用が進んでいない企業に対しては、就労支援センターが障害者雇用を支援する制度の周知に取り組むとともに、特例子会社であるテクノプロスマイルと連携し、障害者雇用支援セミナーを実施している。今後も、本人の能力を活かせる場の開拓や企業の障害者雇用に関する促進に努めていく。法定雇用率を達成した企業は217社中93社。 質問.2 障害者が働きやすい環境を構築していくことがこれまで以上に必要では。 答弁.2 コロナ禍でコミュニケーションに関する課題が明らかになっている。これまで以上に丁寧な支援を行うことが必要。障害者が安心して働き続けることが出来るよう、更なる支援の充実を検討していく。 田中ひでかつ 公式サイト https://www.hidekatsu.net/
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不登校対策及び中高生の支援について
その他
田中 ひでかつ
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2023-1-2
【不登校対策ついて】 質問.1 民間活用導入への取り組みの評価と今後の拡大は。 答弁.1 不登校の対応には、経験豊かな民間事業者との連携が有効。今後もさらなる民間事業者の活用を検討していく。 質問.2 独自の実態調査により、新たに見えてきた実態や課題は。また、この結果を今後の不登校対策にどのように反映させていくのか。 答弁.2 調査結果から、当事者と学校との間に認識の差異があること、学習の遅れや進路に不安があり、学習などへの支援を求めていたこと、区や学校との情報共有に連携などを求めていることがわかった。結果を踏まえ、不登校対策方針の見直しに直ちに着手する。 質問.3学校はまさに社会生活の基礎を培う場。ICT教育が普及しだした今だからこそ、大切にしなければならない学校教育の意義があるはず。区の所見は。 答弁.3 「夢や目標を持ち困難ンを乗り越える力を備えて子供たちの育成」には、実体験を伴う学びの機会を持つことは重要。ICT機器の活用促進とともに、体験活動の一層の充実をはかっていく。 【中高生の支援について】 質問.1 非行による一時保護の状況は。 答弁.1 令和3年度、東京都児童相談所が非行を理由として一時保護を行った12歳以上の子どもは538人。また、一時保護全体に占める非行の割合は3割弱となっている。 質問.2 自殺や非行を行う児童・生徒には、居場所や相談先がない、わからないのでは。どうしたら子供たちにわかるかを、子供たち自身に考えさせることも必要では。 答弁.2 様々な相談窓口を記載した「リーフレット」などにより伝えている。 更にタブレットで子ども達が身近にアクセルしやすいコンテンツを用意し、対応。今後、児童館等で子ども自身に考えを聞き、より効果的な周知に取組んでいく。 質問.3 現在、児童館に来館する中高生はどの程度いるのか。 答弁3 概ね年間4万人となっている。 質問4 力を入れている「中高生カフェ」の状況は。 答弁4 中高生カフェは、くつろいだ環境の中で勉強や友達など様々なことを気軽に話したり聴いたりすることで、心配や不安を軽減し喜びを共有する寄り添い型の相談機能の強化を目指している。 質問.5 中高生が行きやすい、通いやすい「児童館」の名称を変更する取り組みを。 答弁.5 中高生の意見も聞きながら、検討していく。
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在宅医療の充実を!
医療
田中 ひでかつ
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2023-1-2
【区財政について】 質問.1 国は先行きに不安を抱える現状を、今は、国債に依存して耐えるしかないが、将 来に禍根が残ることが予測される。区長の所見は。 答弁.1 区民の命と健康を守る事業の推進を最優先とし、区民生活を支える上で必要な施策は時機を逸することなく確実に実行する一方で、聖域なく事業を見直す。 質問.2 今後は目標額の積み増しを検討する ことも必要では。区の所見は。 答弁.2 今後、公共施設等総合管理計画(実施計画)の改定にあわせ、具体的な目標額の設定を検討していく。 【在宅医療について】 質問.1 練馬区は病床が不足している。住みなれた家庭での在宅医療の推進は重要である。本人による意思決定を基本としてどこまでの延命措置を行うなど、あらかじめ関係者と話し合いを行うACPなどの課題があるが。 答弁.1 容体急変時の対応等、専門医との連携について医師会と検討。在宅医療を担う人材の確保と提供体制の実現に向け検討を進める。
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児童相談体制「練馬区モデル」について
子育て支援
田中 ひでかつ
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2022-3-29
令和四年第一回練馬区議会定例会 一般質問(要旨)その2 練馬区議会自民党 田中 ひでかつ 『児童相談体制「練馬区モデル」について』 <子育て支援策について> ①今後の保育園の待機児童対策について区の所見は。 答弁⇒①地域や年齢ごとの需要バランスを考慮しながら、私立認可保育園の整備や練馬こども園の拡大に進める。 ②児童相談体制「練馬区モデル」の今後のスケジュールと相談体制がどのように充実されるのか。 答弁⇒②令和4年度に実施設計、5年度に施設内の改修工事を行い、6年度に設置される予定。設置により、都区合同のケース検討会議や虐待通知に基づく家庭訪問等が随時可能となり、一時保護や児童養護施設入所などの法的対応もさらに迅速に行われるようになる。都の広域的・専門的行政と、基礎的自治体である区の身近な支援の緊密な連携を更に深めていく。 <都市農業について> ①「改定アクションプラン(素案)」に、農園の野菜の収穫体験事業を支援することが記載されたが、事業の概要は。 答弁⇒①新たな営農支援として事業化することとした。野菜の収穫体験を実施している農園に対し、統一したネーミングを付け、新たにブランド化事業を令和5年に開始する。来年度は、JAあおばと協働して準備を進める。 ②都市農地保全推進自治体協議会の会長区として、練馬区から、全国の都市農業を盛り上げていただきたい。 答弁⇒②全国の都市農業を牽引する取組を積極的に進めていく。 <災害対策について> ①断水となった時に必要となる、洋式トイレの便器にセットできる携帯トイレの配布について、区民にどのように周知が行われるのか。 答弁⇒①区報やホームページ、防災の手引きなどで周知してきた。来年度、区が簡易トイレを購入し、防災訓練やイベントで配布する。実際に手に取り、使ってもらうことで、家庭内での備蓄を一層推進していく。
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救命救急センターの設置を!!
救急医療
田中 ひでかつ
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2022-3-29
令和四年第一回練馬区議会定例会 一般質問(要旨)その1 練馬区議会自民党 田中 ひでかつ 『救命救急センターの設置を!!』 <医療提供体制とコロナ対応について> ①順天堂練馬病院の救命救急センター指定に向けた協力要請の進展は。 答弁⇒①都は、来年度、新たに2病院の指定を予定しているとのこと。このタイミングを逸することなく、区民や区議会の協力を得ながら、指定が受けられるよう、都など関係機関と協議を進めていく。 ②コロナによる自宅療養者への医療支援の取り組み状況と、今後の見通しは。 答弁⇒②かかりつけ医の健康観察、在宅療養支援、酸素・医療提供ステーションによる「三つの柱」の取組を昨年9月に開始した。重症化リスクが低く症状の軽い方や無症状の方について、引き続き、かかりつけ医等による健康観察を行うこととした。症状が悪化した際に備え、区内80か所の協力医療機関を中心とした、医療・訪問看護師・薬剤師による連携体制を整えている。 ③練馬区酸素・医療提供ステーションの状況と今後の見通しは。 答弁⇒③中和抗体薬の投与中心に、これまで88人を受け入れている、感染状況に応じて4月以降以降も対応出来るよう当初予算案に計上している。引き続き、医師会、薬剤師会、訪問看護ステーションなどと連携しながら、感染状況応じた支援を実施していく。 ④高校生までの医療費の助成を都より一年前倒しして行うべき。医療費全額が無理であるなら、入院費のみの助成を所見は。 答弁⇒④今後、都からの説明や動向を注視し、検討していく。
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災害発生時の保育園・幼稚園への対応は?
災害・防災対策
田中 ひでかつ
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2020-5-9
◆質問 田中ひでかつ委員 私立保育所運営経費、予算額約243億7,000万円。 保育所維持運営費、約76億2,000万円に関連して伺います。 一つ、これもまた大切なことに気づいたのですけれども、小中学校は避難拠点でありますが、保育園、幼稚園は避難拠点ではない。ちなみに、保育園は165園、幼稚園は、私立と公立合わせて42園ございますが、保育園と幼稚園の災害時、防災をもっと真剣に考えていかなければいけないのかなと思っております。 小中学校は避難拠点であるから非常用電源がありますけれども、保育園や幼稚園に非常用電源があるのか把握をされていますか。 それと、もともと設置をするときに、設置基準の中に非常用電源が必要なのかどうなのかということが書かれているのかどうか。お答えください。 ◎答弁 ◎保育課長 まず、私ども区では、保育園、幼稚園ともに、災害発生時には、保護者の方がお迎えに来るまでの間は、緊急保育として預かりを継続する方針を示しております。これを受け、各園では防災に関する備蓄を行っているところでございます。 その中で、区立の保育園および幼稚園につきましては、ある程度設置しているところもあるところでございますが、全園ではないという状況でございます。 また、私立保育園、幼稚園につきましては、こういった非常用電源のような機器の所有状況については、現状把握はしていない状況でございます。 また、保育園ならびに幼稚園の設置のいわゆる許認可上の基準でございます。こういったものの設置についての規定は特段ないのが現状でございます。 ◆質問 ◆田中ひでかつ委員 例えば災害が起きて停電になって、保育園の子どもたちを連れて避難拠点である小中学校まで街灯もつかない道路を通って避難拠点まで行くというのは、現実的ではないですよね。 災害時には、保護者が帰宅困難者となった場合、幼児を迎えに行くのが当然遅くなる。夜中になるかもしれないし、次の日の朝かもしれない。明かりを確保するために、懐中電灯だけというわけにはいかないと思うのです。そんな高価でものすごく性能がいいものでなくてもいいと思うのだけれども、軽微なものでもいいから非常用電源は必要ではないかと考えました。 だとすれば、いくらかの調査をしたうえで、持っていない園には補助も行うべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。 ◎答弁 ◎保育課長 ただいま委員からご指摘があったとおり、まず私ども災害発生時には、緊急保育として保護者の方が迎えに来るまで保育を継続するのが原則でございます。当然ながら、夜間になったとしても保育は継続できるような準備は必要だと考えます。 実は、先日実施した区の震災総合訓練の際にも、私ども初めて緊急保育の課題検証を行ったところでございます。その際にも、人員だけでなく、そもそも今ご指摘いただいたことも含めてさまざまな条件をクリアしなければ、緊急保育を円滑に行うことは難しいという課題が浮き彫りになったところでございます。 そういった事情を踏まえまして、園児の安全にかかわる以上、各園の裁量に任せるだけではなくて、こうした非常用電源を含めた物品の必要性を説明し、設置の働きかけは必要かと考えてございます。 既存の制度で防災用品の購入に使用できる補助金があることなども、ご案内していきたいと考えてございます。 ◆質問 ◆田中ひでかつ委員 ぜひ、よく調査したうえで各園から聞き取りをやってほしい。私の近所の幼稚園が聞きに行ったら、うちはもう持っているという幼稚園もあるのです。私立幼稚園です。だからそういう意識の高いところと、そうではないところがあるのだとすれば、よく調査をしてやってもらいたい。 併せて、備蓄物資も、各園でしっかり水やカンパンなどがあるのかどうか、一度調査をされてみるといいかなと思います。 攻めの防災として、今後、保育園、幼稚園、しっかりとした取り組みをしていただきたいと要望しまして、私から終わりにいたします。
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児童虐待などの児童相談体制について
子育て支援
田中 ひでかつ
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2020-5-9
◆質問 ◆田中ひでかつ委員 私から、子ども家庭支援センター維持運営費、予算額約7億3,500万円。子ども家庭支援センター整備費、約3,350万円。他会派からもいろいろ質問が出ておりましたが、練馬区の児童虐待を含めた児童相談体制について伺ってまいります。 今回の都区共同モデル事業として、都の広域的専門的な支援。 ここが大事なのだと思うけれども、それを組み合わせた実質的な連携により、迅速かつ一貫した児童虐待への対応や練馬子ども家庭支援センターのレベルアップを図るという事業内容。 そこで、子ども家庭支援センターの人員を8名増加する。 私もいろいろ調べたのですが、この児童相談の専門性を持つ児童福祉司、この方々の仕事は、児童相談所において虐待対応協力員、医療連携専門員、家庭復帰支援員、養育家庭専門員、児童相談業務事務員など。一時保護所においては、児童相談所学習指導職員、児童相談所心理職員、一時保護所業務事務員、一時保護所管理業務支援員。多岐にわたる各施設内で役割が細かく分かれているわけでございます。 そのほかにも、専門性を持つ弁護士やケースワーカーを雇い入れないと、児童相談所はうまく経営ができない。こういう人材は不足しているという先ほどの議論がございましたが、なぜなのだろう。 これは、大学でこういう専門性の強い学部や学科が少ない。もともとこういうことを学ぶ人材が現時点で不足しているわけです。ほかの大学には政経学部や法学部、文学部はたくさんある。しかしこういう事例を扱う学部が少ないから人材が少ない。そう聞いているが、いかがでしょうか。 ◎答弁 ◎こども施策企画課長 まず人材につきましては、現在、児童福祉司や児童心理士など、その確保および育成は非常に大きな課題となってございます。現状実際の状況を申し上げますと、例えば都児童相談所では、児童福祉司を増員してございますが、必要な人数を確保できていないと聞いてございます。 また、児童相談所設置の意向を示している区におきましても、新宿においては人材の確保、育成の面から、開設時期を延長いたしました。 また、文京区におきましても、今月、同様の、人材の確保が困難だということで、開設時期を延期し、その間、都との連携を強化していく方針が示されたところでございます。 人材の育成には、大学での養成カリキュラムが限られているということなどに加え、何よりも実務経験が欠かせないものであると認識してございます。 福祉人材は奪い合いの状況にあると捉えてございます。 ◆質問 ◆田中ひでかつ委員 今の答弁で、人材の奪い合いの状況にあるという、最後一文がありました。 先ほどからも議論になっていますけれども、特別区でもこの児童相談所設置していいことになった。設置してもいい。いいのであれば、それに取り組もうとしている区もいくつか出てきている。しかし人材不足であるから、恐らく困難であろう。 まず、規模にもよるのでしょうけれども、それぞれの区で児童相談所を自前で設置しようとすれば、どれほどの財源が必要なのか。 今回財政調整協議会の話も出ていたけれども、結果も併せて、ざっくりしか計算できないでしょうけれども、どう思いますか。 ◎答弁 ◎財政課長 財政調整協議会の中で、区側で整理した世田谷、江戸川、荒川の3区の来年度の児童相談所設置運営にかかわる基準財政需要額については、開設準備で5億、運営費等で49億と把握しています。ただ、実際の予算額は、更にそれを上回る額を各区計上していると聞いています。 協議を経まして、区側で整理した内容をベースに、設置実績に基づく加算型の補正で需要額算定されることになりました。 一方、配分割合も0.1%に変更されましたが、その0.1%であると規模的には18億円になりますので、区側の主張する50億規模の需要額とは大きな乖離があります。 都が言うには、現時点ではまだ設置実績がなく、合理的な額の検証はできないということで、あくまでも今回は特例的な対応という主張をしている一方で、区側も今回の変更の規模あるいは考え方についても、区側の主張とは依然として大きな乖離があるものの、都がぎりぎりの判断として受け入れたとしておりますので、都区間で見解の相違がある中での合意でありまして、今回の取り扱いについては大きな課題が残ったのかなということになっております。
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妻からインタビューを受けましたパート3
その他
田中 ひでかつ
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2019-3-18
妻:3回目のインタビューになりますが、宜しくお願いします。 練馬区は、最近街の中を歩いていると、新しい家がドンドン建っているね? 私:練馬区は今住んでみたい街として人気がある…その要因は交通の便が良くなったこと、大江戸線の延伸もほぼ確実になり、練馬駅は西武線・有楽町線・大江戸線・副都心線まで乗り入れたからね。それに、都市農業「畑」が注目されるようになっている。東京なのに「畑」があることが今は練馬の魅力になっている。そして、今年は11月末に「世界都市農業サミット」を練馬区が主催する… 妻:「世界都市農業サミット」!? 練馬区で、世界規模のイベントをやるの? 私:参加都市は、ニュウヨーク・ロンドン・トロント・ジャカルタ・ソウルを招聘して開催されるけど初めての「世界」と名の付く取組を行うわけだから区も我々も頑張らないとという意識が非常に強いね… 妻:オリンピックの前年に練馬でサミットとは驚いたわ! 私:この勢いをかりて、東京2020オリンピック・パラリンピックの選手村には採れたての練馬産野菜を納めて世界各国の選手団に食べてもらえれば良いかなと… 妻:なんか嬉しい話だな~ 他にも、区民にとっていい話はある? 私:練馬区の弱点は、道路整備が遅れていることと、病院のベット数が足りないことだけど、着実に改善される計画を立てている…逆に、遅れていたために最新の技術を活かした、歩道が広い「みどり」豊かな道路が整備されていくと思う。病院に関しては、順天堂病院の90床の増床と、光が丘病院を100床増床しての移転改築が決定している。 妻:毎年話題になる保育園の待機児童対策は? 私:この10年間で定員を約7000名増やしたんだ、これは23区で一番の取組なんだ…しかし去年はそれでも待機児童が79名でたんだけど、問題は1160名の空きがでてしまった… 妻:空きが出たとはどういうこと? 私:地域の偏在というべきかな…保護者が希望する場所に保育園を予測して設置することは難しい… 妻:これから心配なこと課題はなに? 私:以前にも答えたけど「練馬未来プロジェクトとしまえんの今後」ということで、「としまえん」がどうなるか分からない… 現時点で、東京都から方向性が示されないままなんだ… オリパラもあるしその後だろうね…動きがでるのは… 妻:むずかしいけど予算は足りてるの? 私:練馬区の今年度予算は2700億円で史上最大なんだけど生活保護費326億円を含めた高齢社会対策費などの社会保障費や保育園増設などの子どもにかかる予算は合計で1860億円かけている…それがあるために自由に使える予算が圧迫されているんだ…時代の流れで仕方ない部分であるがね。 妻:生活保護で326億円?福祉にはお金かかるね! 私:福祉施策は重要だけど行き過ぎた福祉は良くないと思う。このことを区民の皆さんにもっと知ってもらうべきだと思うね… 妻:今、児童虐待が世間で騒がれているけど? 私:とにかく児童相談体制を強化すべきなんだが、精神衛生の知識のある医師・弁護士・児童心理士・児童福祉士などの人材が足りない。大学の学部でこういう学問を学ぶ人が少ない。児童相談所を莫大な予算をかけて作ったとしても中身がなければ子供の命は助けられない。練馬にはそれなりの人材が揃っている「練馬こども家庭支援センター」があるからこの施設の機能強化をまずはかるべき。 妻:これからはどうすればいいの? 私:予算は毎年限りがあるから同じ予算でも一つ一つの事業を充実させて費用対効果を高めることだね… それと何か一つを飛び抜けて取り組むのではなく、少子化対策・高齢社会対策・産業振興・商店街振興・農業振興・インフラ整備・障害者福祉・教育など全ての施策を今よりも少しでも前進させる努力を行うこと… これから練馬区は皆さんが思っている以上に良いまちになるよ! 妻:これからも頑張ってください。
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本当のコトを皆さんにつたえる! 2015年 3月 10日
まちづくり
田中 ひでかつ
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2018-11-7
妻: インタビューするのは二回目になるけどお願いします。 最近の練馬区は以前と比べて少し垢抜けてきたように思うけど? 私: そうだね、練馬駅前には「ココネリ」もオープンして、以前より駅前に活気がでたし、石神井公園の駅も西武線が高架になり駅前広場が完成間近、大泉学園駅周辺も再開発が着実に進んでいる。 「まちづくり」の面では遅れていた練馬区はまだまだ伸びしろがあるな… 妻: 「まちづくり」以外で最近練馬区が頑張っていることは? 私: そうだね保育園の待機児童対策として、昨年は700名今年は1300名定員を増やしたんだ、それでも保育園に入りたくても入れない人もいるけど… 妻: 2000人も定員を増やしたのになんで待機児童の解消ができないの? 私: 若い夫婦は所得も低いし将来のことを考えると夫婦共稼ぎの家庭が増えている。それに女性の社会進出は時代の流れだね… 妻: 待機児童解消に向けて打つ手はもうないの? 私: あるんだ…今の待機児童はほとんどが、0歳と1・2歳なんだ3歳以上は待機児童はない。だから0・1・2歳の枠だけを増やす。そして3歳以上は延長保育が可能な仕組みを取り入れた「私立幼稚園」で預かってもらう計画を練馬区は今後進めようとしている。「私立幼稚園」で延長保育が行われれば幼稚園は「保育」を目的とするだけでなく、「幼児教育」を行う施設だから保護者にとってもありがたい。 妻: 早くそうなるといいね!その他に練馬区が頑張っていることは? 私: まだまだあるよ…今年、高松に「農の学校」が開設された。それは、高齢化した農業者を手伝うことが出来る人材を育成することで、緑豊か「農の風景」を守るための大きな一歩なんだ…その他に「都市農業」を守り、新鮮な地場野菜がいつでも区民が食べられるよう努力をして行く…2020年の「オリンピック・パラリンピック」が開催したら、選手村に新鮮な練馬の野菜を届けようと頑張って行くつもりなんだ… 妻: 「都市農業」って夢があるね… 私: そう…大都会「東京」に「畑」があるとは世界の人たちは思ってないからね…ハハハッ…それが練馬の良いところ! 話は変わるけど練馬には他にも良い材料がある…練馬は病床不足が深刻な問題だけど、「順天堂病院」も入院に必要なベッド90床の増床が決まったし、「光が丘病院」も光7小跡地に新築で移転する計画を立てている。高齢者が増えるから「地域医療の充実」は欠かせない。 妻: これから心配なこと困ることはなに? 私: 練馬区の今年度予算は約2446億円なんだけど「生活保護費」は348億円(平成16年は222億円)で全体の約14%以上かかっている。それに保健福祉費とこども家庭費を合わせると、約1287億円になる。予算の半分以上なんだ、これから先の社会保障費は莫大でしばらくはこの様な状況が続くと思うんだ。そうすると自由に使える財源が乏しくなるね…ちなみにさっき話した保育園の予算額は262億7500万円で保育園児一人にかかる費用は年間221万円かかっている…きれいごとばかりでなく、実際これだけ福祉には財源が必要なんだ…「本当のことを皆さんにつたえる!」ことはこれから先、大切なことだと思う。 妻: 何か方法はないのかな? 私: 徹底した行政改革を行うしかないね…これまでにも平成16年から練馬区は1482人の職員数を減らしてその財源を「保育園の待機児童対策」や増大する生活保護費などの「社会保障費」に充ててきたんだ…だからこれからもその流れを止めてはいけない。そのために区議会議員として頑張ってきたんだから… 妻: 大変なことかもしれないけど頑張らないとね! 私: これから、練馬区をさらに「住みやすいまち」を目指すならば、高齢社会対策・子育て支援策はもちろん、まちづくり、産業振興、都市農業の振興、医療、教育、全ての分野で気を抜かずに努力を続けなければいけない。先日、前川区長とこんな話をしたんだ…練馬区はまだまだ「伸びしろ」があるから他の区に負けないように行政改革をすすめて10年後、20年後には、全国の人がこの「練馬区」に住んでみたいと思われるように頑張りましょうと…区長も「もちろんそのつもりです!」と気合の入ったご返事だったよ。 妻: あなたも気合いれて頑張って下さい。
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ねりま未来プロジェクト その2 2013年 3月 11日
観光事業プラン
田中 ひでかつ
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2018-10-10
ねりま未来プロジェクト その2「としまえんの」の今後 予算特別委員会で質問に立ちました(要略) 問) 練馬区が、「ねりま未来プロジェクト」推進構想として、遊園地エリアのリニューアルを考えていた「としまえん」を東京都が練馬城址公園として整備する方針が示されてから約1年半がたちましたが、3・11を踏まえて、首都東京の防災機能強化のために避難場所や防災拠点となる公園整備を急ぐとのことですが、以前にも申し上げたことがございますが、「としまえん」を買収するのに約500億円かかるといわれています。 今後、東京都は防災公園をいくつか手がけて行くときいているが計画全体の内容をご存じでしょうか? 答弁) 平成23年12月に策定された都市計画公園緑地の整備方針の中で、東京都は首都東京の防災機能の強化を図るということで、いくつかの公園を整備するとういう考えが示されている。 現在、杉並区の高井戸公園の整備に着手しているが、特に、現段階では練馬城址公園については具体的な事業化につては、示されていない。 問) 現時点では、明確に何年後に「としまえん」が防災公園として計画され工事が着手されるのはわからないということになるが、練馬区としてやらなくていけないことは、「ねりま未来プロジェクト」を「としまえん」において実行するために心構えと足場固めをしっかりしておかないと私は考えています。 「としまえん」のいいところは、大江戸線の駅と西武線の豊島園の駅が二つあり鉄道交通の利便性を考えると大きな利点であるとおもいますが、大江戸線の豊島園の駅と西武線の豊島園の駅の1日の乗降客数はどのくらいなのでしょうか? 答弁) 平成23年度については、大江戸線の豊島園駅が約1万568人、それから西武線の豊島園駅が1万2,707人となっている。
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ねりま未来プロジェクトについて 2012年 6月 15日
まちづくり
田中 ひでかつ
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2018-10-10
平成24年 第一回定例会では、会派を代表して一般質問を行いました。(以下、平成24年 第一回練馬区議会定例会一般質問より抜粋) 私は、練馬区議会自由民主党を代表して一般質問を行います。区長をはじめ関係理事者の誠意ある答弁を期待します。 ねりま未来プロジェクトと関連する、としまえんの今後について伺います。 都内有数の遊園地、練馬区のシンボルでもあるとしまえんを、西武グループと区が官民協働の事業として、平成22年度からねりま未来プロジェクトの発信拠点として位置づけることとし、協議を開始していたやさき、昨年8月、東京都は、首都東京の防災機能の強化を図るため、としまえんを防災機能のすぐれた公園とするため、整備に着手すると明らかにいたしました。 私は、突然のことで真意がわからぬまま今に至っておりますが、練馬城址公園として21.9ヘクタールを、平成32年度までに計画的に事業を進める優先整備区域に設定されたことが一つの明白な事実でございます。 昨年、東日本大震災があり、当然のことながら防災の拠点となる大きな公園が区内に誕生することが望ましいことはわかりますが、一方で私は、としまえんを活用し、練馬区のスポーツ、文化、観光、みどり、産業振興、そして人づくりを行う新たな練馬ブランドの発信拠点として位置づけたねりま未来プロジェクトが、一体どこに行ってしまうのか心配でなりません。 ※質問① そこで伺いますが、今後としまえんは、東京都が位置づけた防災公園としてのみどり豊かな公園として整備されるだけなのか、その機能も有しながら、ねりま未来プロジェクトを実行に移せる機能もあわせ持つ公園にすることが可能であるのか、練馬区のご所見をお聞かせください。 ※答弁(要略)⇒ 『これまで検討してきた内容について、再整理を行っている。今後、構想の実現に繋がる公園整備を地元自治体として都に要望する。』 ※質問② また、夏真っ盛りの時期のとしまえんには、全国の方々が訪れた7つのプールがございます。私は、防災の観点からも欠かすことができない水を確保するためにも、プールを残す必要があると考えますが、ご所見をお聞かせください。 ※答弁(要略)⇒ 『災害時での水の確保は可能な施設と認識している。』 私も、子どものころから慣れ親しんだとしまえんがなくなるということは非常に残念でありますが、時代の趨勢とでもいうのでしょうか、全国各地から遊園地が姿を消していることも仄聞しております。ただ、にぎわいの創造主であったものがなくなれば、当然のことながら、以前のような地域コミュニティの場がなくなり、この周辺地域の商店や事業所は閉鎖に追い込まれることが予想されます。 また、西武池袋線の練馬駅から単線が運行されている西武豊島線も廃線となり、豊島園の駅もなくなる可能性が生じることさえも予想されます。それでは、そうはさせないためにどうしたらよいのか、あらゆる可能性を模索する必要があるのではないでしょうか。 先日、私は家族を連れて三鷹市と武蔵野市をまたぐ都立井の頭公園へ出かけましたが、この公園には運動場、テニスコート、動物園、植物園、遊園地、彫刻館、アトリエ館、日本庭園、そして水の確保となる井の頭池にはボート乗り場もあり、その周辺の遊歩道には大道芸人が道行く大勢の人々を楽しませており、いくつもの飲食店と出店、そしておまけにジブリ美術館があり、多くの人々が吉祥寺駅周辺の商店街を抜けてこの公園を訪れています。
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妻からインタビューを受けました。 2011年 3月 3日
行政改革
田中 ひでかつ
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2018-10-9
政治は、基本にかえること! それは、本当のコトをみなさんに伝えることです。 妻からインタビューを受けました。 妻:練馬区は今、他の自治体と比べてどうなの? 私:練馬区は平成15年から始めた行政改革が功を奏し悪くないよ… 妻:具体的にはどういうことなの? 私:3年前のあるシンクタンクの調査で練馬区は全国で「行政改革度ランキング」第3位にランクされて昨年は、全国の不動産業界の「住んでみたい街ランキング」で5位に選ばれている。それに少子化の影響で人口は減り続ける日本の中で、練馬区は毎年、5千人ずつ人口が増えている。それはやっぱり、人気があるということだと思う。 妻:どうして評判がいいのかな? 私:一つ目は、交通の便が良くなったこと。練馬駅は大きな結節点に変わったんだ。以前は西武池袋線しかなかったけど、今は有楽町線も開通し、大江戸線で新宿、六本木にも一本で行けるようになったし、おまけに副都心線で渋谷までも… 二つ目は、緑の多さ。人が住むには緑は大切だと思う… 三つ目は、これは眼には見えない大切なことだけど総合力だと思う。 政治も行政もやらなくちゃいけないことが沢山ある…。 新人の頃は、高齢社会対策、子育て支援策の充実だとかオウムが繰り返すように自分自身言ってきた…。それは今でも大切なことであることは変わらないけど練馬区は、千二百の事務事業(練馬区のすべての施策)があるんだ… それをひとつ残らず全てを少しでも今よりも良くしなけりゃダメだね… それが、総合力! 妻:今一番心配なことは何? 私:それは、今ちょうど来年度の予算委員会の最中だけど、練馬区の来年度予算はなんと、約総額2324億円…その中で生活保護費が異常に伸びている …驚くなかれ約311億円の予算措置なんだ…ビックリしたろ? 総予算額の10%を超えているんだ… これは全国的に同じような状況なんだけど逆にどう思う? 妻:景気が悪いせい?それでも多すぎるよね… 私:そうだな…多すぎるな 妻:どうしてこうなったのかな? 私:それは、今まで政治に携わる我々議員が、本当のことを皆さんに伝えなかったからだと悪う…。 妻:それはダメだね… 私:本当だな、票が欲しいからといって政治が嘘つくと世の中悪くなる。 言いたくないけど、今の政権もそうなんだ…票が欲しいからばら撒こうとした…でも一番いけなかったのは財源があると嘘をついたことだと思う。 妻:どういうこと? 私:「子供手当」も、「ガソリンの暫定税率の廃止」も、「高速道路の無料化」もできもしないことを言った…。一番いけないことは財源の裏付けがあるからできるんだって嘘をついたことだな…今年の国会の予算編成は、赤字国債44兆円発行してる。財源がないこを議員として本当に知らなかったのであれば、もっとよくない。 財政の基本を議員はもっと勉強するべきだと思う。 妻:これからどうなるのかな~?あなたはどうしようと思う? 私:いいづらい事も区民の皆さんに本当のことを伝えようと思う。 基本に返って、それでご意見をいただいて考える。 パホーマンスはもうやめないとな(笑) 何のために議員になったかわからない。40歳になったし本音で行くよ。 妻:私たちが歳をとった頃はどうなると思う? 私:厳しい、質問だね…高齢者福祉も障害者福祉もそして子育て支援策も当然必要な福祉施策はやらないといけない。ただ、今の現状を見てみると税金を納める人はせっせっと納めて、生活保護みたいに使う人はせっせと使う。こういう構造はやめていかないと僕たちが歳をとった頃は日本は持たないような気がするんだ… 妻:いろいろ勉強になりました。子どもが育って大人になっても住みやすい練馬区になるようがんばらないとね… 私:はい、わかりました。