川澄まさひこ 一般質問より3  2018年 10月 3日 かわすみ 雅彦 練馬区議ウェブ議員新聞

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川澄まさひこ 一般質問より3  2018年 10月 3日

定例会

かわすみ 雅彦

かわすみ 雅彦

練馬区議会自由民主党

練馬区議会自由民主党 副幹事長 政調会長

2018-11-8

〇胃がん検診の取り組みについて伺います。

2016年のガンの部位別死亡数は、胃がんは男性では肺に次いで2番目に、女性は4番目になっております。

また、2013年の全国推計値では男女合わせて罹患数では最も多いものが胃ガンであります。胃がんも早期発見早期治療を行えば、治るガンとされていることは、既にご承知の通りです。

区では、今年度から50歳の方に限定して胃内視鏡検査を導入致しました。まず、現在の内視鏡検査の受診状況を教えてください。

また、胃エックス線検査ではバリウムを飲むことや検査で放射線を浴びるなどのデメリットがありますが、胃内視鏡検査はありません。

早急に内視鏡検査の対象者を50歳以上のすべての方に拡大すべきであります。今後の区の胃がん検診の在り方について、ご所見をお伺いします。


〇後期高齢者を対象とした歯科健診について伺います。

口腔機能は、ただ食べるだけでなく、コミュニケーションを行う上で重要な役割を果たしており、高齢者の健康に大きく影響を及ぼすことで近年、広く知られています。

厚生労働省の健康情報サイトでは、口腔機能の健康への影響について次のように説明しています。かみ砕いたり、飲み込む機能が低下すると、食べ物の種類が制限されるため、栄養の偏りやエネルギー不足となる。

結果的に、筋力や免疫力の低下が起こり、病気にかかりやすくなる。また、食事や会話に支障をきたすと、人との付き合いが億劫になり、家に閉じこもりがちになる。

その結果、身体的にも精神的にも活動が不活発になり、
高齢者では寝たきりや認知症の引き金にもなるとしています。

また、国立長寿医療研究センターの研究班の報告では、滑舌が悪くなる、わずかなむせや食べこぼし、噛めない食品が増えるなどの軽微な衰えのことを「口腔の機能が虚弱になる」という意味で「オーラルフレイル」と表現しています。

私は、「オーラルフレイル」へのいち早い気づきや、口腔ケアを適切に行うことによる健やかで自立した生活の確保のため、高齢者の口腔ケアの環境づくりが非常に重要だと考えています。

そこで、現在区が行っている30歳から70歳を対象とした成人歯科健診を、75歳以上の後期高齢者まで対象を拡大するとともに、この健診の中で口腔機能の検査を併せて行うべきと考えますが、区の考えをお伺いします。

〇児童館事業についてお伺いします。

現在、練馬区は区内に17か所の児童館を運営しており、それぞれの児童館は、地域や学校、子育て団体との連携と協働のもと、卓球・工作・読書などの活動ができる、子どものための居場所となっており、入学進級お祝い会、映画上映会、遠足、縁日、ドッジボール大会などの様々な行事や事業を展開しています。

聞くところでは、クッキング講座などは子ども達に特に人

気があるとのことです。現在、このように児童館は地域に定着し、多くの児童や乳幼児、保護者の皆様に親しまれる施設となっております。

一方、他区の状況を見ると、近年では、児童館機能を拡充や転換する動きが見られるようになってきております。

理由は様々でしょうが、例えば杉並区は、乳幼児親子の需要が増加することに伴い、児童館の3分の1を乳幼児や保護者が過ごすスペースとして活用したり、乳幼児親子を対象とした施設である「子ども子育てプラザ」を整備しております。

また、港区では、従来型の児童館に加えて、「子ども中高生プラザ」を整備しております。この施設には、子育てひろば、遊戯室、学習室、音楽室のほか、陶芸釜を備えた創作活動室、広いスペースで多様な活動ができるアリーナが完備されており、乳幼児と保護者、小学生さらには中高生と幅広い世代に充実したサービスを提供することができる施設となっています。

さらに、北区では小学生の放課後居場所事業を広げており、多くの小学生が学校で放課後過ごすことを見越して、児童館機能を乳幼児が一日中過ごせる「こどもセンター」や中高生向けの場としての機能を拡充する方向であるとも聞いています。

練馬区では、平成26年に国が策定した「放課後子ども総合プラン」に基づき、学童クラブとひろば事業をそれぞれの特色を活かしたまま、一体的に運営する「ねりっこクラブ」をみどりの風吹くまちビジョンにより推進しています。

平成28年度から開始し、来年4月には65校ある小学校のうち19校で実施され、今後概ね10年を目途に全小学校に整備されることとなっています。

私はねりっこクラブの全校展開を進めていく中で、小学生の主な居場所は小学校内へ移っていくなど、児童館の利用者層に変化が起きると考えております。

そのため児童館は、小学生の居場所から地域における子育ての様々なニーズに対応できる施設へ機能充実するべきだと考えております。

そこで、ねりっこクラブと児童館の関係をどう整理し、今後の児童館機能をどう考えているのか、区のご所見を伺います。

一方では、昨年策定された公共施設等 総合管理計画では、リーディングプロジェクトとして、北保健相談所の移転に伴い、北保健相談所、春日町児童館の移転と敬老館の機能を転換した街かどケアカフェとの複合施設化を計画しており、現在、施設整備に向けて準備中とのことです。

この新施設が整備されれば、これまでにない魅力的な事業展開も可能となるのではないでしょうか。どのような事業を展開しようとしているのか区のお考えを伺います。

練馬区の児童館は、昭和40年代から50年代初頭にかけて整備され、50年代以降は児童館・敬老館・地域集会所機能をもつ複合施設として地区区民館の整備を図ってきました。

地区区民館は高齢者の憩いの場でもあり、地域の集会室としての機能も併せ持っているので、やむを得ない面もありますが、地区区民館において児童館機能を担う「児童室」は、児童館にくらべスペースも人員的にも事業内容も十分なもとは言えないと考えます。

公共施設等総合管理計画に謳われている児童館機能をもった地域施設が、中学校区ごとに再編されるまでには、場所の確保や予算的な問題など様々な課題もあり、相当程度の時間がかかると思います。

そこで、それまでの間、子育て支援や子どもの放課後の居場所に地域的な差異が生じないよう、私は児童館で実施している様々な事業を、地区区民館でも実施するべきであると考えます。

具体的には、地区区民館の状況を踏まえ、また過渡的な取組みとして、児童館の職員が、地区区民館に出向くなど様々な取り組みを実施すべきと考えますが区のご所見を伺い、私の一般質問を終わります。

ありがとうございました。

川澄まさひこ 一般質問より3