なぜ練馬区は23区中一番熱いのか?聞いてみた 上野ひろみ議員に質問してみた 編集室 練馬区議ウェブ議員新聞

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なぜ練馬区は23区中一番熱いのか?聞いてみた

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2023-9-8

なぜ練馬区は23区中一番熱いのか?聞いてみた - 上野ひろみ議員に質問してみた

上野ひろみ議員に質問してみた

2023年8月某日、上野議員に突撃インタビューを敢行しました。
猛暑続きの練馬。そういえばニュースなどで都内の猛暑が話題になると、決まって練馬区では・・・といった報道が流れることが多々あります。練馬区は23区の中でもとりわけ気温が高くなりやすいようですが、なぜなのだろうとの素朴な疑問を上野議員に質問してみました。

上野議員
「一般的には、東京の副都心の高層ビル群のオフィス機器や室外機などから出る熱で温められた空気が、
ちょうど太平洋からくる海風(南風)が内陸に向かって吹いてくることにより、練馬区の方に流れてくるのが原因の一つと言われているようです。そのほか、アスファルトが熱を持つことでヒートアイランド現象も原因の一つのようですね。」

気象庁のアメダスの観測地が石神井にあることも理由の一つかもしれませんが、練馬区は比較的、新宿などのビル群からくる排出熱による影響を受けやすい方角にあるらしいのです。そういえば、午後になると、「光化学スモッグ警報が発令しました」との公共アナウンスを耳にすることもあります。ゆっくりとしたアナウンスの声が流れると猛暑の熱気と相まって怖く感じてしまうことも。

上野議員は練馬生まれの練馬育ち。生粋の練馬っ子です。昔の練馬区もこんなに暑かったのですか?と伺ってみました。
「はい。私は練馬区に生まれ育って48年です。昔は31度~32度だったものが、今は35度が普通になっていますよね。練馬区は都内でも比較的緑の多い地域ですが、それでも、私が子供のころはもっと木々も農地も多かったですね。良くカブトムシやクワガタを捕ったりしましたが、今は屋敷林も減ってしまっています。」

なるほど。緑地の現象も練馬の猛暑の後押しをしているのだそう。

なぜ練馬区は23区中一番熱いのか?聞いてみた - 練馬区の緑を残すために

練馬区の緑を残すために

練馬区では区をあげて緑地を残すことを行ってはいますが、東京都内の地価の影響もあり、相続の問題で農地を手放さざるおえない場合も多い。

「緑化も大切だけれど、緑地を残すことが大切なんです。農地が減る=緑地が減る。農地が相続の対象になってしまうのが理由です。相続で手放すしかなくなる。だから、練馬区では公園で残したり、市民農園として買い取ったりしているけれど厳しい現状です。」

練馬区内にある大きな屋敷林はケヤキなどの広葉樹が多い。切らないで残したいけれどその費用も厳しいことが多いんです。加えて広葉樹は秋になると葉っぱが落ちるので落ち葉を掃く掃除も必要になるんです。ボランティアを募集して落ち葉掃きのお手伝い募集をしたりもしていますが、なかなか大仕事です。」
とお話くださいました。

現在でも、練馬区は農地が多く、世界的に見ても都市農業の行われている貴重な都市です。
2020年には世界都市農業サミットが開催され、
都市農業を積極的に推進するジャカルタ、ロンドン、ニューヨーク、ソウル、トロントの参加5都市と練馬区が、活発な議論を交わすなど区をあげて都市農業を応援しています。
都市農業のメリットは大都市にありながらも農業を通して自然の奥深さを学んだり、地域農業による地産地消の恩恵を受けられるなど色々とあります。

都市農業を守ることは、練馬区の緑を守る一環でもあります。
緑の多い練馬区は、公園も多く、子育てもし易いので練馬区に引っ越してくる子育て世代も増えています。
それに伴って行政側も様々な対応をしていく必要があります。
練馬区がますます住みよい街になるように、そして、練馬が大好きな練馬っ子が増えるようにと願うばかりですね。



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