令和七年第二回定例会 一般質問
令和七年練馬区議会第二回定例会 一般質問
西武新宿線連続立体交差事業についてです。
この事業は、令和3年に都市計画決定、昨年3月には事業認可され、現在、事業着手されております。
井荻駅から西武柳沢駅までの5.1km区間の内、練馬区間内は、3.1kmで、いわゆる開かずの踏切を含む13か所の踏切が解消され、安全対策の実施と、南北交通の円滑化による経済効果が実現されます。
区は、この事業を更にスピーディーに推進されることを強く要望いたします。
西武新宿線、連続立体交差事業に要する総事業費は約2660億円。これは、国、都や関係区市、鉄道事業者が負担して事業を進めることになりますが、一般的な負担割合を踏まえると、区としては現時点において約220億円を負担していく見込みです。
この事業期間は令和5年度から令和19年度末まで約15年間の先の長い事業であり、鉄道高架化に合わせ、側道や駅前広場の整備も進めていくとのことですが、事業認可から1年が経過しました。
連続立体交差事業、側道及び駅前広場事業の現状を伺います。
また、合わせて都市画道路も整備され、区内の都市計画道路ネットワークの形成はいまだ不十分です。依然として慢性的な交通渋滞で、我々の良好な暮らしの改善につながっておりません。
この事業区間は、補助229号線、外環の2、補助135号線、補助230号線などがあり、鉄道と南北に交差する都市計画道路整備実現により、分断されている地域の一体化と安全で快適なまちづくりが実現されます。
これらの道路整備も着実に実施すべきですが、現状について伺います。
また、沿線まちづくりである区内の上石神井駅、武蔵関駅、上井草駅の3駅周辺地区において、区は、地域の方々と検討を進めています。
駅周辺における交通環境の改善や商店街の賑わいの創出は、は周辺住民の関心事であります。
この絶好の機会に、沿線3駅における現在のまちづくり状況について伺います。
かわすみ雅彦「西部新宿線連続立体交差事業」
定例会一般質問 かわすみ雅彦「西部新宿線連続立体交差事業」
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