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なぜ練馬区は病床数が少ないか?聞いてみた
インタビュー
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2023-11-9
2023年9月、議員突撃インタビュー第二回を敢行しました。 編集長の私、実は二年ほど前に救急搬送されたことがあるのですが、その時は「練馬区の病院ではなく隣の板橋区か杉並区の病院に搬送します」と言われ、結果的に板橋中央病院に搬送されました。 なぜ練馬区内の病院ではなく板橋区の病院に搬送されたのか?いつも疑問に思っていたので、保健福祉委員会の副委員長でもあり、医療・高齢者等特別委員会でもある川澄議員に伺ってみました。 **************************** Q. なぜ練馬区外の病院に搬送されることがあるのでしょうか? 〇かわすみ議員 練馬区は23区内でも病院の数、病床数が極端に足りません。 加えて、練馬区には三次救急医療機関という高度救急病院がなかったのです。 私が国会議員の秘書をしていた時から、「練馬区の病院ではなく、板橋区や三鷹市の病院に搬送されるので困っている、何とか練馬区の病院にならないか」という相談が多くなっていました。 この病院問題が大きくなっていることに、何とかしなくてはという思いで、区議会議員に立候補しました。以来、ライフワークとして練馬区の地域医療や搬送される病院の問題と病床数を増やすことを訴えています。 ようやく今年(令和5年)の4月に、順天堂大学練馬病院が三次救急病院に格上げされましたので、搬送の問題は少しは解消されるでしょうが・・・。
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なぜ練馬区は23区中一番熱いのか?聞いてみた
インタビュー
編集室
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2023-9-8
2023年8月某日、上野議員に突撃インタビューを敢行しました。 猛暑続きの練馬。そういえばニュースなどで都内の猛暑が話題になると、決まって練馬区では・・・といった報道が流れることが多々あります。練馬区は23区の中でもとりわけ気温が高くなりやすいようですが、なぜなのだろうとの素朴な疑問を上野議員に質問してみました。 上野議員 「一般的には、東京の副都心の高層ビル群のオフィス機器や室外機などから出る熱で温められた空気が、 ちょうど太平洋からくる海風(南風)が内陸に向かって吹いてくることにより、練馬区の方に流れてくるのが原因の一つと言われているようです。そのほか、アスファルトが熱を持つことでヒートアイランド現象も原因の一つのようですね。」 気象庁のアメダスの観測地が石神井にあることも理由の一つかもしれませんが、練馬区は比較的、新宿などのビル群からくる排出熱による影響を受けやすい方角にあるらしいのです。そういえば、午後になると、「光化学スモッグ警報が発令しました」との公共アナウンスを耳にすることもあります。ゆっくりとしたアナウンスの声が流れると猛暑の熱気と相まって怖く感じてしまうことも。 上野議員は練馬生まれの練馬育ち。生粋の練馬っ子です。昔の練馬区もこんなに暑かったのですか?と伺ってみました。 「はい。私は練馬区に生まれ育って48年です。昔は31度~32度だったものが、今は35度が普通になっていますよね。練馬区は都内でも比較的緑の多い地域ですが、それでも、私が子供のころはもっと木々も農地も多かったですね。良くカブトムシやクワガタを捕ったりしましたが、今は屋敷林も減ってしまっています。」 なるほど。緑地の現象も練馬の猛暑の後押しをしているのだそう。
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上野ひろみ議員 インタビュー 2010年 11月 1日
インタビュー
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2018-10-9
田柄側緑道は前回整備されてからすでに30年以上経ちました。老朽化が激しく、不備なところが出ている現状ですので、早急に再整備の必要があります。 「昔は川が流れていた」という面影も残しつつ、整備していきたいと思っています。しかし、人が通るのには狭い場所があったり、一部では下水が溢れている所もある為、治水対策も含んだ再整備を訴えていますがなかなか難しいのが現状です。それでも訴えの成果か、来年度くらいの見通しがようやく立ちました。