かわすみ 雅彦(かわすみまさひこ)
練馬区議会自由民主党
都市整備委員会
総合・災害対策等特別委員会
消防団運営委員会
資格:政策秘書(国会議員政策担当秘書の略称、国家公務員特別職)
かわすみ雅彦 公式サイト http://kawasumi747.com/〒177-0042
下石神井2丁目34番5-101号03-6761-0007
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定例会一般質問 かわすみ雅彦 「練馬区の震災対策」
災害・防災対策
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2024-9-12
定例会議一般質問 かわすみ雅彦議員 練自由民主党を代表して一般質問をいたします。 まず、震災対策についてです。 わずか半年前の元日時に、能登半島地震が発生いたしました。ここ数ヶ月だけでも、都内、国内で大規模な地震が頻発しており、また、さらに海外においても台湾東部における震度6強の震災が発生しております。こうした状況下、防災に対する区民の意識は、以前にも増して高い関心を集めております。この背景には、頻発する地震の発生、特に私たちが住む東京において、内閣府は、首都直下型地震が今後30年で70%の確率で大震災が起きる可能性があると明確な具体的な数値を示した強いメッセージを発信したことがあります。 我が練馬区では、攻めの防災を相行動として、様々な震災対策を行ってきました。改めてその施策を評価いたします。一方、訓練に参加する方、避難拠点会議などに出席する方の高齢化が進むと同時に、これらの担い手の固定化、減少化が顕著になっております。現在、都の人口は約1,400万人、23区はその7割弱の980万人、防災時においてこれだけ多くの方々が、どのように避難あるいは在宅避難生活をするのかしっかりと考える必要があります。 人口密度といった観点では能登半島地震と練馬を比較してみますと、練馬区の人口密度は1平方キロメートルあたりおよそ15,500人、能登半島の人口密度は過疎地域外を含む単純計算ですが1平方キロメートルあたりでは約130人。つまり都並びに練馬区の人口密度は能登半島の約120倍であります。23区の中でも緑豊かな練馬区でさえ、この超過過密状態であることを大前提に対策を進めていくべきです。 発災時における避難拠点への受け入れニーズからの試算になりますが、区内98の小中学校の1校あたり700名、この数字を前提として計算すると区全体で約7万人。これは区の人口74万人のおよそ10分の1程度で、残り9割の67万人は広域避難も考慮しつつ、その多くは在宅避難との試算が成り立ちます。同時に練馬区は帰宅難民を受け入れることを考慮しますとさらに事態は深刻であります。私はこれらの事実を区として明確に区民に説明すべきと考えます。
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石神井中学校の雨漏り問題について(要旨)
災害・防災対策
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2022-12-5
●かわすみ議員 決算書445ページ、中学校改修工事経費 億8、000万円余に関連して「石神井中学校」の雨漏りについて伺います。 先週(令和3年9月)私に石神井中学校のPTA会長から、至急、学校の雨漏り現場を見てほしいという連絡がございまして、4階にある1クラスに案内されました。 保護者からは1日でバケツ2杯分の水が天井から漏れ落ちるとのことでした。 現在、石神井中学校は、1年生6クラス、2年生6クラス、3年生5クラス、計17クラスで600名の生徒がかよっている。ひと教室の生徒さんは3階の「多目的室」を臨時教室として使用しております。 先ず、屋上の防水工事はいつ行ったのか? ●学校施設課長 平成28年度に屋上防水 工事と外壁等 の改修工事を併せて行っております。平成28年6月6日から同年10月 31日まで工事を行いました。 ●かわすみ議員 その防水工事の経費は約1億2、600万円余で、かなり大きな額でありますが、屋上防水工事の保証期間は? ●学校施設課長 雨漏りの原因によっては 年10年保証。外壁からであれば5年保証ということで、原因によって対応は分かれてまいります。 ●かわすみ議員 私も学校の屋上に上りまして、数か所の原因と思われる箇所を確認した。 仮に、原因が屋上ダクト部分の一部亀裂だとして、その施工業者が改修工事を行ったとする。工事終了後から2年後に、また同様の雨漏りが出たとしたら保証はされるのか? ●学校施設課長 申し訳ございません。現時点で明確なお答えはできません。 ●かわすみ議員 約5年前に1億2、600万円もかけて補修したにも関わらず、その後5年経過して雨漏りが発生した。それがまだ分からないというのは、どういうことか理解に苦しみます。その施工業者に、区はしっかりとチェック体制をとり、徹底的に調査をすべく強く要望する。 さて、この問題のもう一の課題は、対応が非常に遅い、とのことです。令和3年9月21日に雨漏りが発生し今日で2週間以上経過しております。なぜこれほど時間がかかるのか? ●学校施設課長 今回は、生徒をはじめ、学校関係者の方に御不便をおかけし、事態を大変重く受け止めているところです。早急に原因を特定し、適切に対応してまいります。 ●かわすみ議員 2週間も放置していたということだが、本当に子どもたちが不憫だと思わないのか。私も含めて、これでは行政に対する不信感と憤りを感じざるを得ません。この件について課長でなく部長答弁を要求するが如何か? ●教育振興部長 私どもも、日頃から良好な教育環境を確保するために、日常点検と改修を進めておりますが、確かに、一方では老朽化が進んでいる状況があります。 学校施設の今後の改築の選定は「練馬区学校施設管理実施計画」に基づき、長寿命化の適否を判断した上で、御指摘の建築年数、また、避難拠点としての役割などを総合的に考慮して選定してまいりいと考えてございます。 【令和3年決算特別委員会会議記録より抜粋】 写真 「前川あきお区長」に石神井中の雨漏り対策等の陳情 (約700名の署名)をPTAの皆様と共に直接手渡しました。 かわすみ雅彦議員プロフィール https://www.tokyo-nerima.giin-news.jp/Profiles/view/kawasumi_masahiko