かわすみ 雅彦(かわすみまさひこ)

- 会派
練馬区議会自由民主党 副幹事長
- 委員会
文教児童青少年委員会
議会運営委員会
医療・高齢者等特別委員会 副委員長
- 職歴
資格:政策秘書(国会議員政策担当秘書の略称、国家公務員特別職)
かわすみ雅彦 公式サイト http://kawasumi747.com/ - 住所
〒177-0042
下石神井2丁目34番5-101号 - 電話番号
03-6761-0007
かわすみ 雅彦のニュース
All news from
-
定例会一般質問 かわすみ雅彦 下石神井3丁目の約7,000㎡の公園予定地
安心・安全
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2025-8-7
令和七年練馬区議会第二回定例会 一般質問 最後に下石神井3丁目の約7,000㎡の公園予定地についてです。 現在、石神井小学校の児童数は約670名。 しかし、周辺に巨大マンション建築により児童数が増加し、令和12年度には、約800名もの過大規模校となります。 普通教室が不足するため、区は令和2年度に完成した石神井小の狭い校庭にに増築の計画をされております。 石神井小の令和6年度、児童一人当たりの運動場面積は5・1㎡。今後の児童数の増加や増築により、さらに狭くなることは明らかです。 先日、休み時間の校庭で児童同士が衝突。 頭を強打した事故がありました。幸い大事には至りませんでしたが、今後、同様な事故が多発するとのご意見を多くのご父兄から連絡を頂きます。 また、石神井小に隣接する校区である下石神井小の児童数は約790名。令和6年度の児童一人当たりの運動場面積、つまり校庭の面積は一人当たり4・0㎡と、65校の中でも群を抜いて最下位です。 65校の平均校庭面積は約6400㎡。当校は、その半分の3300㎡です。 つきましては、校庭の狭さを補完できる、子供達の運動不足解消やストレス解消を考慮した小さな公園では出来ない球技、或いは、スポーツ・イベントが行える多機能スペースなどもご検討すべきと、ご提案いたします。 区のご所見を伺い、私の質問を終わります。 ご清聴、誠にありがとうございました。 令和七年第二回定例会 一般質問 かわすみ雅彦「下石神井3丁目の約7,000㎡の公園予定地について」
-
定例会一般質問 かわすみ雅彦 「簡易トイレの備蓄」
災害・防災対策
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2025-8-7
令和7年6月第二回定例会 一般質問 次に、災害時の簡易トイレについてです。 区民意識意向調査でも災害対策におけるトイレの備蓄については、6年度に半数を超えましたが、まだ、半分に過ぎず、100%に近づけることが重要です。 また、区内のマンション居住率は45%超えで、これらの住民の半数世帯が避難拠点に避難するだけで、各避難拠点のパンクは明らかです。 よって、マンション住民については在宅避難につなげる取り組みが重要です。 マンション特有の被害である配管不良によるトイレ問題は早急に周知徹底すべきと考えますが、区の取り組みを伺います。 定例会一般質問 かわすみ雅彦 「簡易トイレの備蓄」
-
定例会一般質問 かわすみ雅彦 「がん対策」
医療
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2025-8-7
令和七年練馬区議会第二回定例会 一般質問 がん対策についてです。 がんは、医療技術の発達で、生存率が上昇傾向にあり、罹患後も、多くの方が、治療と仕事・子育てなどを両立して日常生活を過ごされております。 区では、令和4年度に「練馬区がん患者等ニーズ調査」を実施し、治療と仕事の両立に悩まれている方、相談先が分からない等の様々な貴重なニーズを把握されており、昨年度に策定した「健康づくりサポートプラン」の中で、「がんとの共生」を進めていくことを掲げております。 サポートプランにおいては、がんとの共生のために順天堂練馬病院がん相談支援センターと連携を推進する、とのことですが、具体的にその進展と現況を伺います。 また、今後は順天度練馬病院に限らず、その他がん相談支援センターとも連携を進めていくとのことです。具体的な支援策について、区の見解を伺います。 令和七年第二回定例会 一般質問 かわすみ雅彦「がん対策について」
-
定例会一般質問 かわすみ雅彦「西部新宿線連続立体交差事業」
まちづくり
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2025-8-7
令和七年練馬区議会第二回定例会 一般質問 西武新宿線連続立体交差事業についてです。 この事業は、令和3年に都市計画決定、昨年3月には事業認可され、現在、事業着手されております。 井荻駅から西武柳沢駅までの5.1km区間の内、練馬区間内は、3.1kmで、いわゆる開かずの踏切を含む13か所の踏切が解消され、安全対策の実施と、南北交通の円滑化による経済効果が実現されます。 区は、この事業を更にスピーディーに推進されることを強く要望いたします。 西武新宿線、連続立体交差事業に要する総事業費は約2660億円。これは、国、都や関係区市、鉄道事業者が負担して事業を進めることになりますが、一般的な負担割合を踏まえると、区としては現時点において約220億円を負担していく見込みです。 この事業期間は令和5年度から令和19年度末まで約15年間の先の長い事業であり、鉄道高架化に合わせ、側道や駅前広場の整備も進めていくとのことですが、事業認可から1年が経過しました。 連続立体交差事業、側道及び駅前広場事業の現状を伺います。 また、合わせて都市画道路も整備され、区内の都市計画道路ネットワークの形成はいまだ不十分です。依然として慢性的な交通渋滞で、我々の良好な暮らしの改善につながっておりません。 この事業区間は、補助229号線、外環の2、補助135号線、補助230号線などがあり、鉄道と南北に交差する都市計画道路整備実現により、分断されている地域の一体化と安全で快適なまちづくりが実現されます。 これらの道路整備も着実に実施すべきですが、現状について伺います。 また、沿線まちづくりである区内の上石神井駅、武蔵関駅、上井草駅の3駅周辺地区において、区は、地域の方々と検討を進めています。 駅周辺における交通環境の改善や商店街の賑わいの創出は、は周辺住民の関心事であります。 この絶好の機会に、沿線3駅における現在のまちづくり状況について伺います。 かわすみ雅彦「西部新宿線連続立体交差事業」
-
定例会一般質問 かわすみ雅彦「特養老人ホームの有効活動」
定例会
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2025-8-5
かわすみ雅彦「特養老人ホームの有効活動」 特別養護老人ホームの有効活用についてです。 私はようやく子供が大学生になり、子育ても終盤に近付いてきましたが、住宅ローンも残り10年弱もある中で、今度は親の介護で翻弄されております。 区は、在宅困難な生活支援のため、積極的に特別養護老人ホームの整備を進め、現在の区内37施設は都内最多となりました。 これは、社会福祉法人が施設を整備するにあたり、都の補助金に加え、区独自に整備費を補助し、整備を促進してきた結果であります。 そこで伺いますが、区長就任時の平成26年度以降、区が特別養護老人ホームの整備に補助してきた累計額、そして、その投資に見合った効果を区はどう評価しているのか、御所見を伺います。 一方で、区内の特養を運営する法人からは、非常に厳しい経営環境にあるといった話を伺っています。 本年3月、独立行政法人福祉医療機構が2023年度の特別養護老人ホームの経営状況についてレポートを出しています。 それによると、前年度よりサービス活動増減差額比率が上昇し、赤字施設割合が縮小したものの、従来型では依然として4割近くが赤字であり、大変厳しい状況とのことです。 また、定員規模が大きいほどサービス活動増減差額比率が高く、従来型、ユニット型ともに定員規模の小さい施設ほど赤字施設割合が高い傾向があるそうです。 当然ながら、赤字施設は利用率、利用者単価が低く、人件費率、経費率が高くなっています。 区内の特養の利用率は9割超ですが、将来的に介護人材不足によりフル稼働できない施設の増加も懸念されます。人材の確保のために多額の経費を要し、経営を圧迫している施設もあると伺っています。 経営者の経営手腕も大事ではありますが、今ある施設を維持していくためには、区は、これまで以上に介護人材対策に取り組んでいく必要があると考えますが、区の御所見を伺います。 このままでは、せっかく区が整備費等の補助をしてきたにも関わらず、経営破綻する法人が出てしまいます。細心の注意をもってそのチェック体制の強化を要望いたします。 縷々、特別養護老人ホームの話をしてきましたが、訪問介護の基本報酬が引き下げられた訪問介護事業者をはじめ、介護サービス事業者は同様に厳しい経営環境にあります。 区や都は、これまで物価高騰対策として臨時給付金を支給するなど、介護サービス事業者を支援してきましたが、根本である介護報酬で解決すべき課題です。 介護サービス事業者の経営実態などを踏まえ、実情に即した介護報酬の改定が実施されるよう国に強く求めていくべきと要望致しますが、区の御所見を伺います。
-
定例会一般質問 かわすみ雅彦「順天堂練馬病院の支援と増床」
医療
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2025-8-5
かわすみ雅彦「順天堂練馬病院の支援と増床」 順天堂練馬病院等の支援と病床の増床についてです 病院経営についての報道では、全国の私立、国立大学の各付属病院の経営状態は厳しい状況ではあったものの、コロナ特別給付金等の国からの莫大な助成金により、一時的に令和5年まで黒字経営でありました。 ところが、昨年の令和6年度に国からのコロナ補助金等がなくなり、全国一斉に各大学付属病院の経営悪化が表面化し、8割の病院が赤字となるなど「高度医療の危機」と言われております。 我々に最も身近で頼りにしている、区内最大の順天堂練馬病院。開院以来、2次救急に対する貢献が評価され2023年に3次救急救命センターとなりました。 それ以前は区民全ての3次救急患者は区外に搬送されておりましたが、現在では、半数を超える区民が順天堂練馬病院において治療可能となりました。 これまで練馬区は、順天堂練馬病院に対し、順天堂の誘致、3号館建設、90床の増床を合わせておよそ100億円の補助を拠出しておりますが、高度医療を担う当該病院の経営状態は、全国同様に多くの患者を診察しても、収益が上がらないのが現状とのことです。 関係者に実際話しを聞くと、97%の病床稼働と10日を下回る平均在院日数で多くの患者を診療しており、これは通常の病院での病床稼働率が80%台ですので、既に限界であります。 この状態でも経営状況はまさにひっ迫状態とのことです。 多くの高度医療機関は、材料費の高騰に加え、人手がかかります。その状況下で、収入を上回る経費増になっているとのことで、明らかにこの推移をみると、赤字化は必至であり、事実、昨年の収支は数億円の赤字とのことです。 そこで、順天堂練馬病院が何故、赤字なのかを関係者に聞くことが出来ました。 経費は大きく分けて、人件費、設備材料費、ランニングコスト、そして薬価だそうです。 先ず、約270名の常勤医師の人件費。 このうち育成機関としての付属病院では70名がインターンとして勤務しております。次に常勤看護師、約800名、臨床技師、薬剤士等の200名、合わせて約1000名。 更に外部委託している駐車場の誘導要因、警備員、院内店舗等のコスト上昇など、これらすべての人件費がベースアップすることで、全体の人件費が大幅に増加しているとのことです。 次に設備である医療器材コスト。 高度医療、3次救急病院として必要不可欠な設備として、様々な医療機器があります。 しかし、その多くが米国製の先端機器に依存しており、手術支援ロボットの代表格であるダビンチ購入費用だけでも約4億円。 また、この機器を使用して行うオペは、消耗品の価格高騰で高度医療にも関わらず利益は少ないとのこと。 更に機器のメンテナンス代としてのランニングコストの高騰。 また、治療には無くてはならない高価な薬剤も経営圧迫要因の一つで、これまで治療が難しいと言われていた血液のがん患者を完治出来る、がん免疫療法の薬品代が約3300万円にのぼり、血液内科の医師は手間はかかりこそすれ、病院側の利益は数万円が普通。場合によっては赤字になってしまう、とのことでした。 厚生労働省の2年に1度の診療報酬改定はするものの、様々な費用の上昇が追いついていないのが現状です。
-
定例会一般質問 かわすみ雅彦 「現下の社会経済状況について」
定例会
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2025-8-5
私は、自由民主党を代表し一般質問を行います。区長並びに各理事者の誠意ある答弁を期待いたします。 ① はじめに、現下の社会 経済状況についてです。 我が国の経済を取り巻く情勢は、コロナ禍の終息とともに、30年間上がらなかった賃金や物価が動き出し、企業の成長期待や投資の見通しも高まる中で、昨年10月、石破内閣が誕生。 直後に行われた衆院選で少数与党となりながらも昨年11月には総合経済対策を打ち出すなど、物価高の克服、持続的な成長に向けた歩みを継続してきたところです。 しかし、今年に入りアメリカで第二次トランプ政権が誕生し、相互関税政策に世界中が翻弄され、緩やかな回復を続けてきた我が国経済も、一部報道によれば、今期の2026年3月期、東証プライム1千社の純利予測は、関税と円高が重荷になり前期比7%減とされ、6年ぶりの減益の見通しです。 中でも我が国の主要産業である自動車をはじめ、鉄鋼、海運の悪化が目立ちますが、一方で金融関連はかなりの高水準になる見込みです。まず、こうした現在の経済・社会状況について、区のご所見を伺います。 トランプ関税による不況リスクが危惧される中、政府は、ガソリン価格引き下げ、電気・ガス料金補助といった物価高対策を打ち出したものの、世論の反対で、大規模な経済対策を盛り込んだ補正予算案の提出は見送られたところです。 今国会は、30年振りとなる少数与党下で、当初予算案が国会で修正されるなど、政府は非常に難しい舵取りを余儀なくされてきました。 この間、物価高騰による国民生活及び経済への悪影響を緩和するため、与野党問わず様々な負担軽減策が浮上しました。 特に、我が党は、消費税減税について「責任政党としてポピュリズムに屈しない」との基本方針で石破総理、党幹事長らが明言する一方、党内では、国民への物価高対策として消費税減税を強く主張するグループもおり、今国会の会期末でもある6月22日までその綱引きが続くと思われます。 また、この会期末当日は都議選の投開票日でもあり、選挙結果次第では、まだまだ波乱含みで余談を許さない状況です。 年金改革関連法案は、厚生年金の積立金からおよそ2兆を5年後の基礎年金の状況を見ながら、活用する年金底上げ策として成立する見込みです。 しかし、この2兆円は最終的には国庫負担金とのことで、その肝心な財源については、議論が先送りされております。 現状では、政府・与党に対する国民の視線は大変厳しいものがあり、例えば、財務省解体デモなど、そうした国民感情が表面化したものであり、我が自民党も、責任ある政権与党として、国民所得向上、経済立て直し対策を、より一層知恵を絞るべきであります。 こうした議論を行う上で問題となるのが、国の財政収支に対する懸念であります。7年度予算の国債発行額は、税収増に伴い、17年ぶりに30兆円を下回ったものの、長年にわたる赤字国債の増発により債務残高の対GDP比は200%を超え、依然として先進国で最悪の状況です。
-
定例会一般質問 かわすみ雅彦 「西武線の高架化ホームドア全駅設置」
観光事業プラン
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2025-2-18
次に、西武池袋線駅のホームドア整備についてです。 駅ホームの安全性の向上のためにはホームドアの整備が必要です。 区内で最も乗降客が多い練馬駅に整備されているもののそのほかの駅は未整備です。 我が会派として、特に私自身の地元であります石神井公園駅、練馬高野台駅は以前から予特、決特にてホームドアの整備を訴えてまいりました。 このたび区行政及び西武鉄道は整備計画を公表し、石神井公園と練馬高野台の駅は令和6年度の稼働が予算化、設置の運びとなりました。 また、中村橋駅、富士見台駅、新桜台駅の設計が進められており、大泉学園は今後整備に向けた検討が進められているとのことです。これにより安全性が向上し、利用者の安心が確保されます。我が会派として高く評価をさせていただきます。 ホームドア設置には多大な費用が必要です。 練馬駅では総額約12億円を要し、区も約2億4,000万円を補助することで整備が進みました。 西武鉄道は今後の整備に際し鉄道駅バリアフリー料金制度を活用し、整備費用に充当する計画ですが、関係機関が連携して残りの区内未整備の早期整備を進めることが重要です。 ホームドア整備における現在の費用負担の仕組み、石神井公園駅東側5駅の今後の予定、さらに大泉学園駅などの未整備駅の早期実現に向けて西武鉄道への働きかけを含む区の御所見を伺います。
-
定例会一般質問 かわすみ雅彦 「練馬区の医療」
医療
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2024-10-1
練馬区の医療について、まず、がん対策について伺います。 我が国の死因は長きにわたりがんが第一位となっており、 日本人の2人に1人は罹患すると言われております。 具体的には年間100万人の新たにがんと診断されて、そのうち約38万人がお亡くなりになっております。 大変な人数とはいえ、逆の見方をすれば6割の方は助かっており、 またがんの種類によっては、早期発見ができれば9割以上は助かる計算であります。 がんは初期段階ではほぼ無症状であるため、早期発見こそが重要であり、そのためには地道な努力ですが、がん検診の受診率向上が何よりも大切であります。 練馬区は容易にがん検診を受けられるよう 昨年度から受診券のチケット化を行い、 自分の部位別検診項目を一目で分かる工夫をされました。 このような取り組みが受診率向上につながりますが、さらなる今後の取り組みを伺います。 検診の方法や制度は時代とともに変化します。 一つの例ですが、かつて日本人の死因の一位は、ピロリ菌に起因する胃がんでした。 食生活の改善もあり、近年では大腸がん、また直腸がんが上位になるなどの変化もあります。 社会状況に応じて新たな検診項目の導入が必要ですが、練馬区のご所見を伺います。
-
定例会一般質問 かわすみ雅彦 「練馬区の震災対策」
災害・防災対策
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2024-9-12
定例会議一般質問 かわすみ雅彦議員 練自由民主党を代表して一般質問をいたします。 まず、震災対策についてです。 わずか半年前の元日時に、能登半島地震が発生いたしました。ここ数ヶ月だけでも、都内、国内で大規模な地震が頻発しており、また、さらに海外においても台湾東部における震度6強の震災が発生しております。こうした状況下、防災に対する区民の意識は、以前にも増して高い関心を集めております。この背景には、頻発する地震の発生、特に私たちが住む東京において、内閣府は、首都直下型地震が今後30年で70%の確率で大震災が起きる可能性があると明確な具体的な数値を示した強いメッセージを発信したことがあります。 我が練馬区では、攻めの防災を相行動として、様々な震災対策を行ってきました。改めてその施策を評価いたします。一方、訓練に参加する方、避難拠点会議などに出席する方の高齢化が進むと同時に、これらの担い手の固定化、減少化が顕著になっております。現在、都の人口は約1,400万人、23区はその7割弱の980万人、防災時においてこれだけ多くの方々が、どのように避難あるいは在宅避難生活をするのかしっかりと考える必要があります。 人口密度といった観点では能登半島地震と練馬を比較してみますと、練馬区の人口密度は1平方キロメートルあたりおよそ15,500人、能登半島の人口密度は過疎地域外を含む単純計算ですが1平方キロメートルあたりでは約130人。つまり都並びに練馬区の人口密度は能登半島の約120倍であります。23区の中でも緑豊かな練馬区でさえ、この超過過密状態であることを大前提に対策を進めていくべきです。 発災時における避難拠点への受け入れニーズからの試算になりますが、区内98の小中学校の1校あたり700名、この数字を前提として計算すると区全体で約7万人。これは区の人口74万人のおよそ10分の1程度で、残り9割の67万人は広域避難も考慮しつつ、その多くは在宅避難との試算が成り立ちます。同時に練馬区は帰宅難民を受け入れることを考慮しますとさらに事態は深刻であります。私はこれらの事実を区として明確に区民に説明すべきと考えます。
-
牧野富太郎博士、朝ドラに 令和5年春放映開始
その他
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2022-12-30
牧野富太郎博士、朝ドラに! 令和5年春放映開始 NHKは2日、2023年春から放映する連続テレビ小説が、練馬区名誉区民であり日本の植物分類学の父といわれる牧野富太郎博士をモデルに描いたドラマに決まったと発表しました。 タイトルは「らんまん」で、主演は神木隆之介さんが務める。 牧野博士は、1862年に現在の高知県高岡郡佐川町に生まれた。 ほぼ独学で植物の知識を身につけ、1884年には東京大学理学部植物学教室へ出入りするようになった。以後、精力的に研究発表を重ね、『日本植物志図篇』や『大日本植物志』などの刊行にたずさわり、1889年には日本ではじめて新種ヤマトグサに学名をつけて発表した。1940年に刊行された『牧野日本植物図鑑』は、現在まで改訂を重ね、植物図鑑として広く親しまれている。晩年は練馬区東大泉(現・練馬区立牧野記念庭園の地)に居を構え、庭に移植した植物を採集したり、標本を整理したり、時に、訪問客と尽きることのない植物の話題に花を咲かせていたそうです。
-
かわすみ雅彦練馬区議 一般質問
定例会
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2022-12-6
一般質問(要旨)会派を代表して質問 【西武新宿線の立体化について】 かわすみ雅彦 質問① 地域住民と協働で、連続立体交差事業にあわせた積極的なまちづくりの検討・推進を。 また上井草駅周辺のまちづくりの今後の取組みは。 答弁① 事業の進捗状況など、地域住民に適宜 伝えながら、取組を推進していく。上井草駅周辺 は杉並区と連携を取りながら、まちづくりを進 めていく。 かわすみ雅彦 質問② 野方駅から井荻駅の都市計画の進捗状況は。 答弁② 都が構造形式や施行方法の検討を行っていると聞いている。今後も都や沿線区の取組 状況の把握に努めていく。 かわすみ雅彦 質問③ 各路線との相互直通運転を関係機関に働きかけを。 答弁③ 相互直通運転については、具体的な計画はないが、西武新宿線とJR 新宿駅を結ぶ地下通路の整備が予定されており、利便向上につながるものと期待している。 【地域医療および在宅医療について】 かわすみ雅彦 質問① 区内の病院配置状況を考慮しながら病床の確保に取り組みを。 答弁① 令和7年度には2800床を超え、約1000床の増床となる。 かわすみ雅彦 質問② 順天堂練馬病院の三次救急医療機関実現を。 答弁② 早期指定をめざす かわすみ雅彦練馬区議員プロフィールはこちら https://www.tokyo-nerima.giin-news.jp/Profiles/view/kawasumi_masahiko かわすみ雅彦公式ホームページ https://kawasumi747.com/
-
石神井中学校の雨漏り問題について(要旨)
災害・防災対策
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2022-12-5
●かわすみ議員 決算書445ページ、中学校改修工事経費 億8、000万円余に関連して「石神井中学校」の雨漏りについて伺います。 先週(令和3年9月)私に石神井中学校のPTA会長から、至急、学校の雨漏り現場を見てほしいという連絡がございまして、4階にある1クラスに案内されました。 保護者からは1日でバケツ2杯分の水が天井から漏れ落ちるとのことでした。 現在、石神井中学校は、1年生6クラス、2年生6クラス、3年生5クラス、計17クラスで600名の生徒がかよっている。ひと教室の生徒さんは3階の「多目的室」を臨時教室として使用しております。 先ず、屋上の防水工事はいつ行ったのか? ●学校施設課長 平成28年度に屋上防水 工事と外壁等 の改修工事を併せて行っております。平成28年6月6日から同年10月 31日まで工事を行いました。 ●かわすみ議員 その防水工事の経費は約1億2、600万円余で、かなり大きな額でありますが、屋上防水工事の保証期間は? ●学校施設課長 雨漏りの原因によっては 年10年保証。外壁からであれば5年保証ということで、原因によって対応は分かれてまいります。 ●かわすみ議員 私も学校の屋上に上りまして、数か所の原因と思われる箇所を確認した。 仮に、原因が屋上ダクト部分の一部亀裂だとして、その施工業者が改修工事を行ったとする。工事終了後から2年後に、また同様の雨漏りが出たとしたら保証はされるのか? ●学校施設課長 申し訳ございません。現時点で明確なお答えはできません。 ●かわすみ議員 約5年前に1億2、600万円もかけて補修したにも関わらず、その後5年経過して雨漏りが発生した。それがまだ分からないというのは、どういうことか理解に苦しみます。その施工業者に、区はしっかりとチェック体制をとり、徹底的に調査をすべく強く要望する。 さて、この問題のもう一の課題は、対応が非常に遅い、とのことです。令和3年9月21日に雨漏りが発生し今日で2週間以上経過しております。なぜこれほど時間がかかるのか? ●学校施設課長 今回は、生徒をはじめ、学校関係者の方に御不便をおかけし、事態を大変重く受け止めているところです。早急に原因を特定し、適切に対応してまいります。 ●かわすみ議員 2週間も放置していたということだが、本当に子どもたちが不憫だと思わないのか。私も含めて、これでは行政に対する不信感と憤りを感じざるを得ません。この件について課長でなく部長答弁を要求するが如何か? ●教育振興部長 私どもも、日頃から良好な教育環境を確保するために、日常点検と改修を進めておりますが、確かに、一方では老朽化が進んでいる状況があります。 学校施設の今後の改築の選定は「練馬区学校施設管理実施計画」に基づき、長寿命化の適否を判断した上で、御指摘の建築年数、また、避難拠点としての役割などを総合的に考慮して選定してまいりいと考えてございます。 【令和3年決算特別委員会会議記録より抜粋】 写真 「前川あきお区長」に石神井中の雨漏り対策等の陳情 (約700名の署名)をPTAの皆様と共に直接手渡しました。 かわすみ雅彦議員プロフィール https://www.tokyo-nerima.giin-news.jp/Profiles/view/kawasumi_masahiko
-
石神井公園駅南口西地区 市街地再開発事業に着手
まちづくり
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2022-12-5
1、市街地再開発事業の事業着手に向けた取組等を支援石神井公園駅南口西地区における市街地再開発事業および関連する都市計画については、2年12月に都市計画決定しました。 組合設立認可に向けた事業計画の作成や、その後の権利変換計画の検討等を支援し、事業を促進します。 2、都市計画道路と南口商店街の街並み整備を推進補助232号線については、再開発事業とあわせて富士街道から再開発事業区域の区間において、4年度の事業認可取得に向けて取り組みます。 南口商店街においては、無電柱化にあわせた「街並み整備計画」の策定に向けて、地域の皆様と検討を進めます。
-
練馬区の病院整備とその課題について
定例会
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2022-1-3
練馬区議会 第3回定例会 1 今後の病床確保および病院整備について 団塊の世代の全てが後期高齢者となる令和7年に向けて、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的、継続的に提供される地域包括ケアシステムを確立しなければなりません。 そのためには、高度急性期・急性期から回復期・慢性期、在宅医療に至るまで、切れ目のない医療提供体制の整備が重要であります。 平成26年には約1,800床だった病床は、現在、計画している病院整備が全て完了する令和7年度には2,800床を超え、約1,000床の増となる。それに加えて、高度急性期・急性期の医療機能が拡充するとともに、区内4つの圏域全てに回復期リハリビテーション病床および地域包括ケア病床が配置され、超高齢社会において求められる、慢性期病床も増床となります。 病床の整備には制度上、様々な制約がある中で、これらの事業が着々と推し進めて参りました。 しかし、練馬区の人口10万人当たりの一般・療養病床数は、23区平均の約3分の1から約2分の1に改善されるものの、依然として23区最低の状況であることには変わりがない。 このような状況を踏まえれば、引き続き、病床の確保に向けた取組に全力で邁進してまいります。 かわすみ雅彦 公式サイト http://kawasumi747.com/
-
石神井公園のまちづくり
まちづくり
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2021-6-15
石神井公園駅の南口は駅前は無電柱化済み。 おおとり神社通りを無電柱化します。
-
高野台の長命寺通り「まちづくり」
まちづくり
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2021-6-15
交通事故のゼロと、災害時に備えた「まちづくり」を実現! 写真は、高野台の長命寺通り 高野台の長命寺通りにリハビリ病院が建設中。 車、自転車、人の往来増を見込み、道幅を拡張しました。
-
令和元年第四回練馬区議会定例会 かわすみ雅彦一般質問(要旨)
まちづくり
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2021-3-25
令和元年第四回練馬区議会定例会 にて 練馬区議会自民党 かわすみ雅彦一般質問(要旨) <新型コロナ感染症対策について> 質問① 相談や検査等ついて区民に周知と感染予防に関する注意喚起を。 答弁⇒① 様々な媒体を活用して周知している。感染者が急増していることを受け、改めて周知が必要。 質問② PCR検査を積極的に実施し、感染者の早期発見を。 答弁⇒② 検査は濃厚接触者以外の施設利用者を含め、広く実施し感染者の早期発見に努める。 質問③ インフルエンザの年末年始への区の対策は。 答弁⇒③ 高齢者インフルエンザ予防接種を無料化した。引き続き、周知に努めていく。年末年始にも診療・検査が滞る事がないよう医師会、区内医療機関と協議を行っている。 質問④ ワクチンについての取組みは。 答弁⇒④ ワクチン接種の実施が具体化し次第、速やかに開始できるよう、医師会とも協議を進めていく。 質問⑤ 事業者への新たな特別貸付の実施を。区の所見は。 答弁⇒⑤ 融資を受けた事業者の返済負担額が軽減され、計画的な返済と新たな事業展開に繋がる借り換え可能な貸し付制度について検討。 質問⑥ ウィズコロナサポート事業の周知と活用を。区の考えは。 答弁⇒⑥ 経済団体などと連携して事業者への周知等に積極的に取り組み、本事業の活用を推進していく。 <外環工事について> 質問② 調布市の外環工事現場付近で発生した道路の陥没についての区の対応は。 答弁⇒② 国等の事業者に対し、十分な調査と早急に原因究明、区民および区に丁寧な周知や説明を行うことなどを要請。事業者に対し工事の安全、安心を期した上で、外環事業に取り組むよう求めていく。 <都市計画道路について> 質問① 整備の進捗状況は。 答弁⇒① 現在、都では9路線で事業を実施、用地測量など事業化に向けた準備を進めている。区は5路線で事業を実施、事業化に向けた準備を進めている。 質問② 未着手の都市計画道路についても、積極な整備を。 答弁⇒② 道路整備が遅れている練馬区が、東京全体のネットワークから取り残されることがないよう、積極的に都市計画道路の整備に取り組んでいく。 質問③ 補助132号線の通称名を公募により選ぶなど、区民が関心を持てるような親しみのあるものに。見解は。 答弁⇒③ 都市計画道路など整備により一定区間のネットワークが図られた際には、通称名の設定について検討していく。
-
災害に強いまちづくり 定例会一般質問より
まちづくり
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2020-12-14
<災害に強いまちづくりについて> 質問 防災まちづくり事業の狙いは。 答弁⇒木造住宅密集地域の改善のため、密集住宅市街地整備促進事業に取り組んできている。その他改善が必要な3地区を防災まちづくり推進地区に指定。アンケートでは、避難に関する際のルートや地域の危険な箇所等について貴意見があった。 今後とも、区民と防災上の課題を共有し、災害に強いまちづくりをすすめていく。 <外環工事について> 質問 調布市の外環工事現場付近で発生した道路の陥没についての区の対応は。 答弁⇒国等の事業者に対し、十分な調査と早急に原因究明、区民および区に丁寧な周知や説明を行うことなどを要請。事業者に対し工事の安全、安心を期した上で、外環事業に取り組むよう求めていく。 <都市計画道路について> 質問 ①整備の進捗状況は。 答弁⇒①現在、都では9路線で事業を実施、用地測量など事業化に向けた準備を進めている。区は5路線で事業を実施、事業化に向けた準備を進めている。 ②未着手の都市計画道路についても、積極な整備を。 答弁⇒②道路整備が遅れている練馬区が、東京全体のネットワークから取り残されることがないよう、積極的に都市計画道路の整備に取り組んでいく。 ③補助132号線の通称名を公募により選ぶなど、区民が関心を持てるような親しみのあるものに。見解は。 答弁⇒③都市計画道路など整備により一定区間のネットワークが図られた際には、通称名の設定について検討していく。 <長命寺通りについて> 質問 高野台新病院等により交通量の増加への対策を。 答弁⇒病院の建設事業にあわせて、当該部分の車道の拡幅や歩行者空間の確保を事業者と協議し安全対策に努めていく。 <毎年同様の質問。石神井公園駅のホームドア設置について> 質問 石神井公園駅のホームドア早期設置を。所見は。 答弁⇒引き続き西武鉄道に対して、早期設備を働きかけていく。 <西武新宿線について> 質問 ①西武新宿線連続立体交差計画等の説明会での区民からの意見と今後のスケジュールは。 答弁⇒①構造形式や、環境保全対策のほか、工事の完了時期などの事業スケジュール等について質問があった。今後、令和3年度の都市計画実施、令和4年度もしくは5年度の事業許可の取得を予定している。 ②連続立体交差事業に伴う「まちづくり」の重要性を沿線区市にアピールを。区の考えは。 答弁⇒②沿線区市の先頭にたってまちづくりを進めていくとともに、都と連携し、連続立体交差事業の早期実現化に向けて全力に取り組んでいく 令和元年第四回練馬区議会定例会 練馬区議会自民党 かわすみ 雅彦 一般質問(要旨)より
-
生活困窮者対策について 定例会一般質問より
定例会
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2020-12-14
生活困窮者対策についての 質問 ①住居確保給付金等の支給状況は。 答弁⇒①利用者の生活状況や生活上の困り事を把握するため、面談や電話調査を行っている。利用者のうち約2割は現在も主食活動中。3割は転職を希望している。 ②生活保護に至る前の自立支援策の強化を。区の所見は。 答弁⇒②生活困窮者の多様な就労ニーズにきめ細かく対応し、早期の生活再建につなげていく。 ③生活保護世帯の頻回受診対策と、健康管理は。 答弁⇒③同一傷病について、一か月で15日以上の通院を指導対象とする基準を設けた。基準に基づき、頻回受信者を抽出し、ケースワーカ―等から指導と個別の健診受信勧奨を行っている。引き続き、医療扶助費の適正支給に向け積極的に取り組んでいく。
-
新型コロナ対策について 定例会一般質問より
医療
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2020-12-14
令和元年第四回練馬区議会定例会 練馬区議会自民党 かわすみ 雅彦 一般質問(要旨) 新型コロナ感染症対策についての 質問 ①相談や検査等ついて区民に周知と感染予防に関する注意喚起を。 答弁⇒①様々な媒体を活用して周知している。感染者が急増していることを受け、改めて周知が必要。 ②PCR検査を積極的に実施し、感染者の早期発見を。 答弁⇒②検査は濃厚接触者以外の施設利用者を含め、広く実施し感染者の早期発見に努める。 ③インフルエンザの年末年始への区の対策は。 答弁⇒③高齢者インフルエンザ予防接種を無料化した。引き続き、周知に努めていく。年末年始にも診療・検査が滞る事がないよう医師会、区内医療機関と協議を行っている。 ④ワクチンについての取組みは。 答弁⇒④ワクチン接種の実施が具体化し次第、速やかに開始できるよう、医師会とも協議を進めていく。 ⑤事業者への新たな特別貸付の実施を。区の所見は。 答弁⇒⑤融資を受けた事業者の返済負担額が軽減され、計画的な返済と新たな事業展開に繋がる借り換え可能な貸し付制度について検討。 ⑥ウィズコロナサポート事業の周知と活用を。区の考えは。 答弁⇒⑥経済団体などと連携して事業者への周知等に積極的に取り組み、本事業の活用を推進していく。 令和元年第四回練馬区議会定例会 一般質問(要旨)練馬区議会自民党 かわすみ 雅彦
-
川澄まさひこ 一般質問より3 2018年 10月 3日
定例会
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2018-11-8
〇胃がん検診の取り組みについて伺います。 2016年のガンの部位別死亡数は、胃がんは男性では肺に次いで2番目に、女性は4番目になっております。 また、2013年の全国推計値では男女合わせて罹患数では最も多いものが胃ガンであります。胃がんも早期発見早期治療を行えば、治るガンとされていることは、既にご承知の通りです。 区では、今年度から50歳の方に限定して胃内視鏡検査を導入致しました。まず、現在の内視鏡検査の受診状況を教えてください。 また、胃エックス線検査ではバリウムを飲むことや検査で放射線を浴びるなどのデメリットがありますが、胃内視鏡検査はありません。 早急に内視鏡検査の対象者を50歳以上のすべての方に拡大すべきであります。今後の区の胃がん検診の在り方について、ご所見をお伺いします。 〇後期高齢者を対象とした歯科健診について伺います。 口腔機能は、ただ食べるだけでなく、コミュニケーションを行う上で重要な役割を果たしており、高齢者の健康に大きく影響を及ぼすことで近年、広く知られています。 厚生労働省の健康情報サイトでは、口腔機能の健康への影響について次のように説明しています。かみ砕いたり、飲み込む機能が低下すると、食べ物の種類が制限されるため、栄養の偏りやエネルギー不足となる。 結果的に、筋力や免疫力の低下が起こり、病気にかかりやすくなる。また、食事や会話に支障をきたすと、人との付き合いが億劫になり、家に閉じこもりがちになる。 その結果、身体的にも精神的にも活動が不活発になり、 高齢者では寝たきりや認知症の引き金にもなるとしています。 また、国立長寿医療研究センターの研究班の報告では、滑舌が悪くなる、わずかなむせや食べこぼし、噛めない食品が増えるなどの軽微な衰えのことを「口腔の機能が虚弱になる」という意味で「オーラルフレイル」と表現しています。 私は、「オーラルフレイル」へのいち早い気づきや、口腔ケアを適切に行うことによる健やかで自立した生活の確保のため、高齢者の口腔ケアの環境づくりが非常に重要だと考えています。 そこで、現在区が行っている30歳から70歳を対象とした成人歯科健診を、75歳以上の後期高齢者まで対象を拡大するとともに、この健診の中で口腔機能の検査を併せて行うべきと考えますが、区の考えをお伺いします。
-
川澄まさひこ 一般質問より2 2018年 10月 3日
定例会
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2018-11-8
〇練馬区の避難拠点である区立小中学校の体育館の空調設備について伺います。 国会でも、災害時の避難所である全国の小中学校の体育館の空調設備を早急に設置すべき、との流れの中で、補正予算を組む動きが出てきました。 昨年、我が練馬区は、前川区長の英断によりまして、概ね10年かけて、これらを設置することとされました。 しかしながら、今年7、8月のゲリラ豪雨や西日本豪雨災害を筆頭に、全国の至る場所での水災害、土砂災害、或いは、東京23区でも猛暑日が12日間連続を記録し、埼玉県熊谷市や高知県四万十市では、観測史上初の摂氏41・1度を記録するなど、地球規模の異変による自然災害が頻繁に起こっております。 これらを、報道等で見るとき、発災時における避難拠点の役割が日を追うごとに、益々重要になってきていると考えます。 よって、以上の観点から、この計画の前倒しを行い、一日でも早く、対象の区内全ての体育館に空調設備が設置・完了されますよう、我が会派として強く要望を致しますが 区のご所見を伺います。 〇まちづくりについて伺います。 まず、下石神井に関する課題についてです。 西武新宿線、上井草駅周辺地域は、練馬区の都市計画マスタープランにおいて、区民の日常を支える生活拠点として位置づけられております。 駅周辺地域では、西武新宿線の踏切による交通渋滞や歩行者の安全対策、商業環境の向上などさまざまな課題を抱えているとともに、首都直下型地震の発生を想定した安全・安心なまちづくりも求めてられております。 そこで、生活拠点として整備するにあたり、地域の中心である商店街通りのハード面の整備が必要であると、以前から、申し上げてきたところです。 整備に向けた、現在の進捗状況をお教え下さい。 〇西武池袋線の石神井公園駅のタクシーの利用状況について質問致します。 ご承知の通り、駅の北側、中央側にはタクシー乗り場が整備されております。 ところがタクシーの待機台数が少なく、使い勝手が非常に悪い、との区民からの強い改善要望がでております。 一方、大泉学園駅北口や練馬駅のタクシー乗り場には、充分な待機台数があり、昼夜を問わずタクシーの利用がスムースに行われております。 そこで、石神井公園駅周辺についても更なる利便性の向上に取り組んでいただきたいと要望致しますが、区のご所見をお聞かせ下さい。 〇西武池袋線の駅ホームドア設置について伺います 西武鉄道ではホームドアを一日の乗降者数が10万人を超える駅に原則設置するとされております。 その基準を満たす練馬駅では、既に今年度、ホームドアの整備に着手致します。 その整備には1列、約3億円の費用がかかりますが、 区は一列当たり、その3分の1以内、6000万円以下で補助を実施することになっております。 1日の乗降者数が10万人に満たないものの、その数に概ね順ずる「石神井公園駅」や「大泉学園駅」などにも区民の安全対策のため、ホームドアの早期整備が必要であると考えますが区の見解を伺います。
-
川澄まさひこ 一般質問より 2018年 9月 19日
定例会
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2018-11-8
私は、練馬区議会自由民主党を代表し、一般質問をさせていただきます。 各理事者の皆様の誠意ある回答をお願いいたします。 先ず、質問に入る前に、今年6月の大阪府北部を震源とする地震、また、平成30年北海道胆振(いぶり)東部地震、7月の台風の上陸による豪雨災害などにより、亡くなられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げる次第です。 さて今年は、大きな自然災害が相次ぐ年となってしまっております。そこで、初めに自然災害対策について伺います。 6月18日の大阪府北部を震源とする地震では、大阪市、高槻市などで最大震度6弱を観測致しました。7月29日時点の総務省 消防庁のまとめによると、死者5名、負傷者435名、全壊12棟を含む住家被害4万1千744棟の被害が発生しております。 我が練馬区にとりまして最も警戒すべき「都市直下型地震」であります。 また、「平成30年7月豪雨」は、台風7号や梅雨前線の影響により、西日本を中心に全国的に大きな被害をもたらしました。同様に8月3日時点の総務省消防庁のまとめによると、広島県での死者108名をはじめ、200名を超える死者が発生し、住家被害は延べ3万4千棟を超え、平成に入ってから最も被害の大きい水災害となりました。 申し上げるまでもなく、災害から区民の生命と財産を守ることは区の責務であります。今般の災害を受け、前川区長は、全庁を挙げて、区の災害対策の再点検を行うよう指示をされました。 区はこれまでも、大きな災害が発生した際に、それを教訓として、より実効性の高い災害対策を構築してきたと認識しております。今般の2つの災害の教訓をどのように捉え、今回の「災害対策の再点検」のなかで、どのように取り組んでいくのか、お考えを伺います。 次に、ハザードマップについて伺います。 区民が避難行動を起こすためには、住んでいる地域の災害リスクを区民一人ひとりが認識している必要があります。その一つの媒体としてハザードマップがあります。 去る8月27日には区内でもゲリラ豪雨による被害が発生し、私の地元である下石神井でも床上浸水・床下浸水の被害が報告されております。 こうした水災害を受け、浸水ハザードマップの重要性が改めて認識されております。これを広く区民に周知し、水災害に備えていただくことが肝要であることは申し上げるまでもありません。