練馬区議会議員からの投稿記事一覧
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定例会一般質問 かわすみ雅彦 「がん対策」
医療
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2025-8-7
令和七年練馬区議会第二回定例会 一般質問 がん対策についてです。 がんは、医療技術の発達で、生存率が上昇傾向にあり、罹患後も、多くの方が、治療と仕事・子育てなどを両立して日常生活を過ごされております。 区では、令和4年度に「練馬区がん患者等ニーズ調査」を実施し、治療と仕事の両立に悩まれている方、相談先が分からない等の様々な貴重なニーズを把握されており、昨年度に策定した「健康づくりサポートプラン」の中で、「がんとの共生」を進めていくことを掲げております。 サポートプランにおいては、がんとの共生のために順天堂練馬病院がん相談支援センターと連携を推進する、とのことですが、具体的にその進展と現況を伺います。 また、今後は順天度練馬病院に限らず、その他がん相談支援センターとも連携を進めていくとのことです。具体的な支援策について、区の見解を伺います。 令和七年第二回定例会 一般質問 かわすみ雅彦「がん対策について」
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定例会一般質問 かわすみ雅彦「順天堂練馬病院の支援と増床」
医療
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2025-8-5
かわすみ雅彦「順天堂練馬病院の支援と増床」 順天堂練馬病院等の支援と病床の増床についてです 病院経営についての報道では、全国の私立、国立大学の各付属病院の経営状態は厳しい状況ではあったものの、コロナ特別給付金等の国からの莫大な助成金により、一時的に令和5年まで黒字経営でありました。 ところが、昨年の令和6年度に国からのコロナ補助金等がなくなり、全国一斉に各大学付属病院の経営悪化が表面化し、8割の病院が赤字となるなど「高度医療の危機」と言われております。 我々に最も身近で頼りにしている、区内最大の順天堂練馬病院。開院以来、2次救急に対する貢献が評価され2023年に3次救急救命センターとなりました。 それ以前は区民全ての3次救急患者は区外に搬送されておりましたが、現在では、半数を超える区民が順天堂練馬病院において治療可能となりました。 これまで練馬区は、順天堂練馬病院に対し、順天堂の誘致、3号館建設、90床の増床を合わせておよそ100億円の補助を拠出しておりますが、高度医療を担う当該病院の経営状態は、全国同様に多くの患者を診察しても、収益が上がらないのが現状とのことです。 関係者に実際話しを聞くと、97%の病床稼働と10日を下回る平均在院日数で多くの患者を診療しており、これは通常の病院での病床稼働率が80%台ですので、既に限界であります。 この状態でも経営状況はまさにひっ迫状態とのことです。 多くの高度医療機関は、材料費の高騰に加え、人手がかかります。その状況下で、収入を上回る経費増になっているとのことで、明らかにこの推移をみると、赤字化は必至であり、事実、昨年の収支は数億円の赤字とのことです。 そこで、順天堂練馬病院が何故、赤字なのかを関係者に聞くことが出来ました。 経費は大きく分けて、人件費、設備材料費、ランニングコスト、そして薬価だそうです。 先ず、約270名の常勤医師の人件費。 このうち育成機関としての付属病院では70名がインターンとして勤務しております。次に常勤看護師、約800名、臨床技師、薬剤士等の200名、合わせて約1000名。 更に外部委託している駐車場の誘導要因、警備員、院内店舗等のコスト上昇など、これらすべての人件費がベースアップすることで、全体の人件費が大幅に増加しているとのことです。 次に設備である医療器材コスト。 高度医療、3次救急病院として必要不可欠な設備として、様々な医療機器があります。 しかし、その多くが米国製の先端機器に依存しており、手術支援ロボットの代表格であるダビンチ購入費用だけでも約4億円。 また、この機器を使用して行うオペは、消耗品の価格高騰で高度医療にも関わらず利益は少ないとのこと。 更に機器のメンテナンス代としてのランニングコストの高騰。 また、治療には無くてはならない高価な薬剤も経営圧迫要因の一つで、これまで治療が難しいと言われていた血液のがん患者を完治出来る、がん免疫療法の薬品代が約3300万円にのぼり、血液内科の医師は手間はかかりこそすれ、病院側の利益は数万円が普通。場合によっては赤字になってしまう、とのことでした。 厚生労働省の2年に1度の診療報酬改定はするものの、様々な費用の上昇が追いついていないのが現状です。
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定例会一般質問 かわすみ雅彦 「練馬区の医療」
医療
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2024-10-1
練馬区の医療について、まず、がん対策について伺います。 我が国の死因は長きにわたりがんが第一位となっており、 日本人の2人に1人は罹患すると言われております。 具体的には年間100万人の新たにがんと診断されて、そのうち約38万人がお亡くなりになっております。 大変な人数とはいえ、逆の見方をすれば6割の方は助かっており、 またがんの種類によっては、早期発見ができれば9割以上は助かる計算であります。 がんは初期段階ではほぼ無症状であるため、早期発見こそが重要であり、そのためには地道な努力ですが、がん検診の受診率向上が何よりも大切であります。 練馬区は容易にがん検診を受けられるよう 昨年度から受診券のチケット化を行い、 自分の部位別検診項目を一目で分かる工夫をされました。 このような取り組みが受診率向上につながりますが、さらなる今後の取り組みを伺います。 検診の方法や制度は時代とともに変化します。 一つの例ですが、かつて日本人の死因の一位は、ピロリ菌に起因する胃がんでした。 食生活の改善もあり、近年では大腸がん、また直腸がんが上位になるなどの変化もあります。 社会状況に応じて新たな検診項目の導入が必要ですが、練馬区のご所見を伺います。
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新型コロナ対策について 定例会一般質問より
医療
かわすみ 雅彦
練馬区議会自由民主党
練馬区議会自由民主党
2020-12-14
令和元年第四回練馬区議会定例会 練馬区議会自民党 かわすみ 雅彦 一般質問(要旨) 新型コロナ感染症対策についての 質問 ①相談や検査等ついて区民に周知と感染予防に関する注意喚起を。 答弁⇒①様々な媒体を活用して周知している。感染者が急増していることを受け、改めて周知が必要。 ②PCR検査を積極的に実施し、感染者の早期発見を。 答弁⇒②検査は濃厚接触者以外の施設利用者を含め、広く実施し感染者の早期発見に努める。 ③インフルエンザの年末年始への区の対策は。 答弁⇒③高齢者インフルエンザ予防接種を無料化した。引き続き、周知に努めていく。年末年始にも診療・検査が滞る事がないよう医師会、区内医療機関と協議を行っている。 ④ワクチンについての取組みは。 答弁⇒④ワクチン接種の実施が具体化し次第、速やかに開始できるよう、医師会とも協議を進めていく。 ⑤事業者への新たな特別貸付の実施を。区の所見は。 答弁⇒⑤融資を受けた事業者の返済負担額が軽減され、計画的な返済と新たな事業展開に繋がる借り換え可能な貸し付制度について検討。 ⑥ウィズコロナサポート事業の周知と活用を。区の考えは。 答弁⇒⑥経済団体などと連携して事業者への周知等に積極的に取り組み、本事業の活用を推進していく。 令和元年第四回練馬区議会定例会 一般質問(要旨)練馬区議会自民党 かわすみ 雅彦