上野ひろみ議員一般質問(寄付について)と区長答弁
4.寄付について
この項の最後に、新たな寄附の取組についてお伺いいたします。
冒頭申し上げましたが、ふるさと納税による区財政への影響は深刻であります。
一方で、寄附収入は過去3年平均で1.3億円ほどであり、ふるさと納税による流出額には遠く及ばない状況であります。
我が会派はかねてより、稼ぐ力の重要性を訴えてきました。
国に対しふるさと納税制度の抜本的な見直しを求めつつ、魅力的なプロジェクトを企画し、より多くの寄附を集められるよう戦略を立てて積極的に取り組む必要があります。
こうした中、来年度予算において、クラウドファンディングの活用を含め6件の寄附メニューを創設されたことは高く評価いたします。
これから重要になるのは周知であります。
特に、美術館・貫井図書館のリニューアルをはじめ、クラウドファンディングを活用する事業は、区内のみならず区外からの寄附も積極的に募っていただきたいと考えます。
どのように事業をPRし、周知に取り組んでいかれるのか、区のお考えをお聞かせください。
また、今後も区のポテンシャルを最大限に生かした魅力的な寄附メニューの創設に取り組んで頂きたいと考えますが、あわせて御所見をお伺いいたします。
上野ひろみ議員一般質問(寄付について)より
森田泰子副区長 答弁
森田副区長 答弁
3.都区財政調整協議について
寄附についてです。
区は、返礼品競争にくみすることなく、寄附の充実に向けた取組を進めています。
7年度は医療的ケア児・障害児と家族の応援、美術館・図書館の全面リニューアルなど新たに6件の寄附メニューを創設し、目標額を設定して行うクラウドファンディングも活用していきます。
寄附募集に当たっては、区報に特集記事を掲載するほか、区ホームページやSNS、新たに作成するパンフレット等により周知に取り組みます。
今後とも、練馬の魅力や区の施策の意義を区内外に広く発信する観点で、寄附メニューの充実や、効果的な情報発信に努めてまいります。
森田泰子副区長 答弁より
上野ひろみ議員一般質問(寄付について)と区長答弁 上野ひろみ
Tweet